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ディープな島時間に浸る。「海風の国」癒やしの島旅へ-1

ディープな島時間に浸る。「海風の国」癒やしの島旅へ


「海風の国」エリアには宇久・小値賀・黒島と、個性豊かな離島があり、その小さな島の一部は世界遺産にも登録されています。
スマホを手放し、小さな島独特の空気や時間を体感し自分と向き合う。佐世保の癒やしの島旅へ出かけましょう。

海風を感じながら島をぐるり♪自転車でめぐる島旅のすすめ

澄んだ空気、肌では海風を感じながら、流れる景色の中を走る自転車での島めぐり。スイスイ駆け抜ければ気分も爽快に♪宇久島は島の広さ・起伏の少なさから自転車での活動にも最適な島です。海沿いの道を走ると緑の草原が広がり、開放感たっぷり♪日本で最も美しい村に選ばれた小値賀では、小値賀の歴史や自然を専門ガイドと自転車で巡るツアーもありますよ。世界文化遺産「黒島の集落」へは、ぜひ黒島港の観光案内所で電動自転車を借りてGO♪黒嶋神社や興禅寺、黒島天主堂を巡って御朱印を集めても楽しいかも。夏などの繁忙期は常に貸出中となるほど人気なので、事前の電話予約がおすすめです。

穏やかな島時間にゆるりと浸る 小値賀の朝さんぽ

凛とした空気に包まれる、朝の小値賀の歩き方を紹介します。波止場にて、海岸線から昇る日の出を見届けたら笛吹地区の商店街へ。メインストリートの左右には路地が広がり、迷うのも楽しいさんぽ道。ちょっと狭い路地に入れば、おぢか猫が出迎えてくれるかも。ちなみに、毛がボサボサの猫の事を小値賀弁で「ひゃご猫」というそう。6:30をまわったら、地元民に人気の「こじこじぱん」へ。生地に卵やバター、牛乳を使っていない、おぢかの作物や柑橘類を使った季節限定のパンが評判のお店です。おしゃれな古民家カフェ「魚々菜(ととな)」は、7:00から営業しており、和朝食をいただくことができますよ。そこに暮らす人々の生活の息吹を感じながら過ごす小値賀の朝をのんびりとお楽しみください♪

海外リゾート気分!?宇久・小値賀のプライベート感たっぷりな島ビーチへ

佐世保の小さな島には、南国ちっくでプライベート感たっぷりの美しいビーチが♡宇久島には3つのビーチがあり、いずれも透明度抜群の絶景が広がっています。「スゲ浜海水浴場」はカナリーヤシの木が並ぶ南国感満載のビーチ。夏にはウミガメが上陸&産卵することも。「快水浴場百選」にも選出された「大浜海水浴場」は、透明度の高い遠浅の海が印象的。磯遊びができる岩場もあり、稀少な植物や昆虫などの観察も楽しめますよ。島民から親しまれる素朴な「汐出海浜地」は、穏やかな湾にあり、子ども連れの海水浴にもおすすめです。小値賀の「柿の浜海水浴場」は、どこまでも透き通る青い海と、引き潮によって出てくる火山岩が美しい場所です。まるでプライベートビーチのような空間で、静かな海に響く波の音を聞きながらリゾート気分をお楽しみください♡

材料は採れたて島食材♪島ごはん&郷土菓子の手づくり体験

その独自の文化を楽しむのも島旅の醍醐味。島ならではの食文化を体感するには、地元のお母さんに聞くのが一番!ということで、島のお母さんと一緒につくる、郷土料理体験はいかがでしょうか。黒島では、古くよりお祝い事の際につくられてきた「ふくれまんじゅう」や海水を使ってつくる「黒島豆腐」を。宇久島では五島列島名産のサツマイモを使い、昔ながらの技法でつくる「かんころ餅」、小値賀では押し寿司など島ならではの家庭料理をつくる体験プランがあります。島の採れたて食材を使用した島ごはんは、自分たちで作ればおいしさも倍増♡ここでしかできない、とっておきの体験を思い出にどうぞ♪

一棟一組貸し切りの極上空間 奥深き小値賀の古民家ステイ

島のいくつかの集落の中に、6棟の宿泊滞在できる古民家が点在する小値賀。100年以上の月日、島の暮らしとともにあった古民家が、古き良き趣ある空間をそのままに、快適性を加えてリノベーションされ、宿泊施設として提供されています。窓の向こうの美しい緑に包まれる「一会庵」や、窓の外に見える絵に描いたような港の風景や降り注ぐ月明かりに癒される「日月庵」など。6棟それぞれに個性があり、自分らしい古民家ステイを楽しめます。上質な島時間をゆったり過ごすことができる、まるごと一棟、一組貸し切り。キッチン付きなので、島食材を購入してお料理しても楽しいですよ♪小さな島の古民家で、暮らすように旅をする奥深い旅時間をお過ごしください。

ここだけの特別な旅ごはん♪黒島の「島めし」と「ふくれまんじゅう」

黒島に訪れたら必食なのが「島めし」と「ふくれまんじゅう」。「島めし」は、島内の民宿にて前日までの予約でいただくことができます。その日の朝に水揚げされた新鮮なお刺身や、ニガリの代わりに海水を使って固めた独特の風味としっかりした堅さが特徴の黒島豆腐など、ここでしか味わえない島のごちそうをお楽しみに♡島で代々伝わる「ふくれまんじゅう」は、小麦粉を練った生地で餡を包み、せいろで蒸した素朴なまんじゅう。晴れの日に作られる伝統菓子で、母から子、姑から嫁へと引き継がれてきました。島のお母さんとつくる「ふくれまんじゅう」の手づくり体験もありますよ。黒島の旅ごはんをお楽しみください♪

海に浮かぶパワースポット 島の神さまをめぐる旅へ

「海風の国」佐世保・小値賀には、手つかずの自然が色濃く残り、島全体がパワースポットのような島々もあります。クリアな空気に包まれる島で思いっきり深呼吸をすると、体の中が浄化されたような気持ちになります。小値賀には、火星のようにミステリアスな赤い砂浜の「赤浜海岸」や、世界第2位、国内最大規模の“玉石様”「ポットホール」、海を隔てて向かい合う神社「神島神社」など、神秘的で魅力的なパワースポットが点在!黒島には、信仰の証として建てられた「黒島天主堂」が佇み、暖流の対馬海流の影響を受けて温暖な海洋性気候の島々には、アコウの巨木がそびえ、島の自然と人々の暮らしを見守ります。島の信仰の歴史や人々の営みにふれながら心を洗う、パワースポット巡りの旅へ出かけましょう。

ダイナミックな景色に悩みも吹き飛ぶ!?小値賀の自然の造形美「五両ダキ」

小値賀には、白い砂浜と青い海、そして自然の神秘を感じる壮大な風景が!はるか昔、火山の噴火によって形成された小値賀。港から車で約10分のところには、火山の噴火口が海水に侵食されてできた「五両ダキ」と呼ばれる景勝地があります。小値賀で“ダキ”とは“崖”のことを指し、青い海と白い砂浜の上に美しい赤土の断層がせり出し、雄大な自然を感じることができます。気が遠くなるほどの年月をかけ、つくり上げられた大自然の造形美を眺めていると、日頃の悩みもちっぽけに思えてきたりして…。小値賀を離れる頃にはくよくよした自分におさらばできるはず!崖の周辺は、落石があることがあるので、距離を保って安全にお楽しみください。

潜伏キリシタンに想いを馳せる 小さな島の世界遺産に触れる旅

キリスト教が禁じられた時代に、長期間にわたり信仰を守り続けた潜伏キリシタン。その信仰継続の伝統の証となる遺産群が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録されました。その構成資産のひとつが佐世保の「黒島の集落」。今なお、島民の約8割であるカトリック信者の美しき祈りの場として、黒島天主堂が島の暮らしを見守ります。もうひとつの世界遺産「野崎島の集落跡」には「旧野首教会」が。島民1名の島になってしまった今もなお、祈りの象徴として小高い丘の上から集落を見守ります。その地に足を運び、島の空気や建造物に触れることで、また1つ違った自分に出逢う世界遺産の旅。約250年間という世界史上でも他に類をみない長期間の厳しい禁教下で、信仰を継承した潜伏キリシタンに想いを馳せる、ディープな旅路をお楽しみください。

島があなたの新しいふるさとに。暮らしを丸ごと体験する民泊

民泊で泊まるのは、漁師さんや農家さんなど島の方々が実際に暮らすおうち。ごはんづくりを一緒に楽しんだり、すてきな一日に乾杯したり。釣りたての魚を調理していただけるのも島の民泊の醍醐味です。宇久島では、特製ウニ丼をつくるウニ割り体験、田植えや稲刈り体験などの体験プログラムも用意されており、大人も子どもも普段ではできない、島ならではの体験が楽しめます。黒島には漁師夫婦が営む、古民家民泊が。明治時代に建てられた農家住宅をリノベーションした味のある空間で島暮らしを体験できますよ。小値賀の民泊家庭は20軒ほど。1日1組限定で、まるで親戚のお家に遊びにきたようにゆっくりと過ごせます。島暮らしを丸ごと体験できる民泊。「ただいま」の気持ちでリラックスしておたずねください♪

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