飲み歩き革命？SASEBOのみさるくマップで素敵な一杯の出会いを！

この記事では佐世保の飲み歩きに便利な「SASEBOのみさるくマップ」と、マップに掲載されているお店を4店舗紹介します。後半はマップを制作された背景についてインタビューがありますので、ぜひご覧ください！

「のみさるく」とは、「飲む」と「さるく（歩く）」の複合語で、つまり「飲み歩き」のこと。佐世保の飲み歩きを楽しむために地元の企業が「SASEBOのみさるくマップ」を作りました。インターネット上で見るデジタルマップで、スマホでも利用できます。

使い方は簡単！「SASEBOのみさるくマップ」トップページのメニューから「マップへ」をタップすると、デジタルマップが表示されます。そこから行きたいエリアのお酒のアイコンをタップすると、店舗情報がポップアップで出てきます。あとは、「Google マップで見る」をタップして、ナビを使えばお店にスムーズに到着。絞り込み機能もあるので飲みたいお酒の種類からお店を見つけるのもおすすめです。

佐世保は昔から地元の人や、海軍の米兵さんなどいろいろな人々がお店をハシゴしながら呑み歩く文化があります。マップを使って佐世保の街でのみさるくをしてみませんか？

ここからはおすすめのお店4店舗紹介します！
 

佐世保で唯一のクラフトビール醸造所。自社で製造したクラフトビールのほか、九州やアメリカ西海岸などのクラフトビールを樽からサーブしていただけます。ラインナップもその時その時で変わるので、来るたびに違った味わいに出会えるのも魅力です。また、缶ビールもさまざまな銘柄のものを40種類ほど取り揃えています。

0次会で使われることが多く、待ち合わせ場所として使う人や、ちょっとひっかけてから一次会へ向かう人もいるそうです。また、フードは持ち込みOKなので、近くの飲食店のテイクアウト料理を持参して楽しむのもおすすめです。

「日本で発売されているのは喉越し重視のラガービールがほとんどです。わたしが作っているのはエールビールと言って、冷やしすぎず、じっくり味わうビールです。ビールによって全く味わいが違うし、一期一会なのでぜひいろいろ飲んで楽しんでほしい」とオーナーの中山田さん。オーナーさんや訪れた人とビール談義で盛り上がるのも良さそうですね。
 

▶佐世保夕陽麦酒　SASEBO SUNSET BEER
住所：佐世保市湊町2‐16森ビル1F
営業時間：水・金曜日　17：00～21：00
土・日　15：00～21：00
定休日：月・火・木曜日
090-6701-3583

2024年、四ヶ町アーケードの路地裏にオープンしたスタンディングバー。10人ほどが入るカウンタ―のみの店内で、オーナーさんともお客さん同士とも距離が近いのが魅力のお店です。お客さんは20代から60代までと幅広く、女性が多いそう。

オーナーさんは佐世保と関東の2拠点生活を送っているため、お店は月の前半1日から15日までの営業。常連さんたちは毎月のオープン日を待ちわび、その月ではじめてお店に行くことを「pool開き」と呼ぶそうですよ。

料理は地元の野菜や果物などをメインにその月や日ごとに”きまぐれに”作っています。そして、ジャンルは多種多様。これまでタイやベトナム、ラオスや台湾など、さまざまな国や都市を訪れて出会った食文化が反映されています。また「この組み合わせ初めて！」というちょっと風変わりなおつまみも楽しめます。「新しい味を生み出したい」というオーナーさんの冒険心と遊び心が、訪れる人にも楽しみを与えてくれています。
 

夜店通りにある、15時から開いている立ち飲み屋さん。常連さんだけでなく、観光客やお仕事で佐世保を訪れた人で賑わっています。大将や常連さんが温かく迎え入れてくれるので、一見さんも一度お店に入れば、皆すっかり溶け込んでしまうのだとか。旅の話やテレビの話題など、友人や家族のように会話できるアットホームな場所です。

店主のひでちゃんは定年退職後、2014年にこちらのお店をオープン。優しく愛嬌たっぷりの大将で、常連さんともジョークを言いながらお店のゆるっとした雰囲気を醸しています。
また、驚くべきは価格設定。つまみは100円からで、お酒も300円、ビールが400円と、とっても良心的。つけものや、揚げ物のほか、夏はところてん、冬はおでんなど、勘所を掴んだおつまみが揃っています。

大将と女将さんの笑顔、常連さんの笑い声に包まれ、なんだかずっと前から自分も通っていたような、そんな気持ちにさせてくれるお店です。
 

地元で100年以上の歴史を持つ、居酒屋〈ささいずみ〉の創業当初の角打ちを再現したお店。大正時代に建てられた民家を改築し、1階は立ち飲みスタイル、2階はテーブル席で食事とお酒が楽しめます。〈注連蔵（しめぞう）〉という店名は創業者の名前から取っているそうです。

九州各地の日本酒が常時40種類以上楽しめるお店で、蔵元から直接仕入れた希少なお酒も取り扱っています。ぜひ、利用して欲しいのが、コイン式の生ビールサーバーと日本酒サーバー。どちらのサーバーも500円を入れるとサーバーから生ビール・熱燗が出てきます。夏でも冬でも熱燗を好むお客さんが多いとのことで、その理由には、熱燗にぴったりのおばんざいやおでんがあるから。

女将さんが作る日替わり小鉢は、10種類ほどでおつまみにぴったりです。そして中でも不動の人気が長崎おでん。こちらは、あごだしを効かせた出汁で、ネタも佐世保産の食材を中心に揃えています。また、ふんわりと風味が香る、あごだし餃子も人気です。
 

SASEBOのみさるくマップを制作したクオリム株式会社代表取締役の酒見慎一朗さんと、ソフトウェア事業部の大塚樹希さんにお話を伺いました。

Q1. マップが作られた背景について教えてください。

Q2. 今回、新しく作ったSASEBOのみさるくマップはどんな特徴がありますか？

Q3. 利用される方にはどう使ってもらいたいですか？おすすめの飲み歩きは？

Q4. 佐世保の夜の魅力は？

みなさんもぜひ「SASEBOのみさるくマップ」を活用して、佐世保の夜を楽しんでくださいね♪