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インクと、押した味わいのある活版印刷


活版印刷は約5世紀前にドイツのグーテンベルクによって発明された印刷技術です。それが、小値賀では今でも受け継がれています。


 

小値賀島の唯一の印刷所として100年の歴史がある‘晋弘社’とはのれん分けをした、‘OJIKAPPAN’で活版印刷のポストカード作りを行うことができます。
サポートしてくださる横山さんは大学でデザインを学ばれた後、Uターンされて活版印刷に携わるようになったそうです。



 

私たちは、今回このようなポストカードを作りました。


 

体験を通して感じたことはインクの香りやハンを押す感覚、そして押した後の紙の触り心地がどこか懐かしく、1枚1枚でまた違う作品になっているところに心惹かれました。


 

最後に、横山さんに活版印刷を始めるきっかけを伺いました。「大学に行くまでは活版印刷には興味がありませんでした。でも、大学でデザインの勉強をしている中で友達から客観的に見られるようになって活版印刷に興味を持ち始めました。」と話してくださいました。

私(本村)も同様、進学し地元を離れ、友達に言われて‘私は地元が好きなのだ。‘と気づかされました。インタビューを行う中、OJIKAPPANで小値賀を盛り上げようとする横山さんの想いに胸を撃たれました。私たちも横山さんと同様、地元を盛り上げられるように勉学に励んでいきたいです。


 

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