古民家で小値賀の名産品を味わう
島の人気のレストラン「古民家レストラン藤松」さんは、捕鯨・酒造りで小値賀の富を築いた、旧藤松家のお屋敷を改修したレストランです。
料理長の遠山さんはUターンをされて今の古民家と出会ったそうです。お店のこだわりはお客様のご要望に合ったコースを提供することと、お店の雰囲気だと伺いました。料理と食事をする空間は切っても切れない存在で無意識に「味わい」を感じさせてくれるのかもしれません。
今回、私たちは古民家レストラン藤松さんで落花生とうふ作り体験とランチをいただきました。
「落花生とうふ」と言うと砂糖をふんだんに使った甘いイメージを持たれると思いますが、ここでは一味違うのです。落花生とうふは前菜として食べられるように甘さを控え、素材を活かした味わいになっています。気になった方は是非体験をしてみましょう!落花生とうふ作りだけでなく、ランチもいただける体験になっているのでお得です!
最後に、遠山さんに体験を行う理由について伺いました。「最近の物は『できたもの』が多いですよね。1から作るものづくりの楽しさや、それを通して自分の中で何かに目覚めることを体験して欲しいです。」とのこと。遠山さんの料理に対する熱い想いや食材を「味わう」ということを大切にする信念が垣間見えました。