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誰でも参加できる「せり市」に潜入!佐世保朝市を楽しもう!-1

誰でも参加できる「せり市」に潜入!佐世保朝市を楽しもう!


佐世保朝市では、早朝3時から午前9時まで、佐世保ならではの産品を販売しています。特に、は毎月第2、4土曜日の午前6時30分から開催される「せり市」は、誰でも参加できて、お得に朝市を楽しむにはもってこいのイベント!今回は、そんな「佐世保朝市」の楽しみ方を紹介します!

佐世保朝市とは?

佐世保朝市は、早朝3時から午前9時まで、させぼ五番街の近く万津(よろず)町市営駐車場で行われています。
朝市には多くの店が、獲れたての鮮魚や水産加工品、野菜、果物、漬物、花、果ては陶器などが販売されています。
中でも農産品や水産品は産地直送品が多く、市民はもとより、プロの調理人達が新鮮さを求め朝早くから訪れます。
朝市開催時間:午前3時~午前9時(お買い物に最適な時間は午前5時~7時)
 

せり市に参加してみよう!

佐世保朝市名物「せり市」は全国でも珍しく一般人の方も参加できるんです!
毎月第2・4土曜日限定で早朝6時30分から開催されています。
そんなある日のせり市開催日に参加してきたので、その様子をレポートしたいと思います!
​​​​​​​
朝6:20頃、せり市目当てに、ぞくぞくと人が集まってきました。

「せり市」では、手作りの台に、朝市自慢の品々が並べられていて参加者は、今日はどれを競り落とそうかな~とあらかじめ狙いを定めているようです。
せりが始まると順番に品ごとに、「はい、まずはこのお花!いくら?」とおじさんが先導。
すると、順々に参加者が手を上げて値段を言います。
「100円!」「150円!」「200円!」…という具合です。
だいたい100円ぐらいから競りが始まります。

値段が決まると、その値段で購入希望の方を募り、品数だけ販売されます。希望者が多い場合はじゃんけんで購入者を決定します。

果物だけでなく、野菜や地元の鮮魚など次から次へと佐世保のうまかもんが登場!
しかも、全部安いっ!

次々と競り落とされていきます!
「はい、次はみかん!いくら?」

乗り遅れないように、緊張しながらも手をあげてみました!
「300円!」

すると朝市のおじさんが「それは高すぎる!もっと安くから!」とびっくりの答え。
あわてて「200円!」

と答え、200円から競りが開始され、無事200円でGETすることができました!

 

今回初の「せり市」でGETしたのはこちら!
なんとこれ全部で700円ほど。1,000円握りしめて行けば十分なものが競り落とせます!
楽しくて安いなんて、最高ですよね!

そして、せり市に参加した方には最後にプレゼントもあります。
この日は、井手こんにゃくさんの割引券付きこんにゃくでした。
出来立てほかほかのこんにゃくです。
やったー!

せり市の様子を動画で紹介!

せり市の様子を動画にまとめてみました!

初めて「せり市」に参加しましたが、とっても楽しかったです!
観光に来られた方も、もしせり市開催日に佐世保にお泊りならぜひ早起きして行ってみることをお勧めします!!

佐世保朝市運営委員会の辻山会長にお話を伺いました。

「『せり市』は市民の賑わいづくりが一番!赤字覚悟の商品もいっぱいあるけど、それだけ市民のみんなが楽しんで笑顔で帰ってくれることが嬉しい。
観光客の方も、ぜひ第2・第4土曜日はせり市に参加して、旅の思い出にしてほしい。」
とのことでした。
ぜひ、佐世保ならではの思い出づくりに参加してみてはいかがでしょうか。
 

佐世保朝市の歴史

佐世保朝市の歴史は古く、戦前、現在のアルバカーキ橋付近の川沿いで自然と始まったのが発祥と言われているそうです。
その後万津町に移転してからは露店スタイルが定着し、当時は食料品の他にも衣料品や陶器などの日用品まで所狭しと販売され、
多くの人が集まりとっても賑わっていたそうです!

お正月の仕入れと言えば、佐世保朝市!のイメージですよね。私も小さな頃は親に連れられて、新鮮な魚や野菜を朝市で仕入れに行くのを楽しみにしていた記憶があります。
そんな佐世保の朝市、これからも佐世保の名物としてずっと続いていって欲しいですね。

Column

朝市の新しいイベント「NEO朝市」って?-1

朝市の新しいイベント「NEO朝市」って?

おそらく日本で開催時間が1番早いであろうマルシェイベントが不定期で開催されています。

その名も「NEO朝市」
佐世保朝市の姿を、これからも残していくために、「佐世保朝市」と「万津6区」のみなさんが連携してイベントを運営されています。
毎回、テーマが設けられていて、これまで「パン祭り」や「縁日」「朝ごはん会」など様々な切り口で開催され、朝早くおから多くの来場者でにぎわいます。
イベント情報は、万津6区のインスタグラムでチェックしてみてください。

佐世保朝市周辺おすすめスポット

佐世保朝市周辺の万津エリアには、美味しい飲食店がたくさん!若者が集まるおしゃれスポットから、老舗の食堂まで万津エリアのおいしいスポットをご紹介します。

  • よしだ屋食堂-1

    よしだ屋食堂

    早起きして食べたい!佐世保の朝ごはん。地元で人気、創業から30年以上の老舗食堂です。
    特に、いりこ出汁の利いたお味噌汁は沁みます。朝市帰りのお客さんも多いそう。

    もっと見る
  • CAFE.5(カフェドットファイブ)-1

    CAFE.5(カフェドットファイブ)

    黒毛和牛させぼレモンステーキ。自家製マッシュポテトと一緒に食べるとソースや肉汁が絡み美味しく頂けます

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  • RE PORT-1

    RE PORT

    佐世保ぐるりの食材を使った港町のカフェ。お店で作るふわふわのシフォンケーキが大人気です!

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