海風の国とは?
早岐、宮、ハウステンボス
昔人の対峙と交流の面影、早岐の瀬戸
海に面したこの町は古くから交通の要所として栄え、今日においてもいろんな物資と旅客が集うターミナルタウンです。1年のうちで町にもっとも人が集まるのが、5〜6月に4旬間にわたって開かれる「早岐茶市」。瀬戸沿いにたくさんの露店が並び、新鮮でお得な海の幸山の幸を手にすることができるとあり、県内外の常連客が心待ちにする市があります。
400年続く交流、早岐瀬戸の初夏の風が吹いたら茶市のはじまり。
海に面したこのまちは古くから交通の要衝として栄え、「市」が開かれていました。現在も5〜6月になると瀬戸沿いに、新茶をはじめ海産物や農作物、陶器、ざるや竹籠などの露店が立ち並びます。売り手と買い手の声と潮風の香りが、このまちの初夏の風物詩。400年前に自然発生的に始まった「早岐茶市」は、山の幸と海の幸を物々交換したことがきっかけで、8のつく日を中日に3日間の市が4旬間にわたって開かれています。