レトロ可愛い!港まち佐世保でゆるっと楽しむカメラ女子向けPHOTO TRIP
明治時代から軍港として栄えてきた「港まち佐世保」。旧海軍の拠点として、「海軍さん」や外国人の人々が行き交っていたまちのあちこちには、異国情緒たっぷりでレトロなスポットがいっぱい!さぁ、カメラを片手に、ゆるっと佐世保を旅してみませんか?
- 所要時間:1泊2日
- 交通手段:車・徒歩
Start
【1日目】旧佐世保鎮守府凱旋記念館
「日本遺産」にも認定!美しい西洋の建築デザインにも注目
「旧佐世保鎮守府凱旋記念館」は、第一次世界大戦での佐世保鎮守府所属艦船の功績を称えるために建てられた記念館で、戦後は米海軍向けのダンスホールや映画館として時を刻んできました。その後は佐世保市民の文化発表や発展の場として「佐世保市民文化ホール」となり、いまも当時の意匠や歴史を残したまま、港まち佐世保のシンボルの1つとして人々に親しまれています。1997年に「登録有形文化財」になり、2016年には横須賀・舞鶴・呉に続き「日本近代化の躍動を体感できるまち」として「日本遺産」の構成資産の1つにもなりました。館内は無料で見学ができるので、明治時代の香り残るクラシカルな雰囲気に浸りながらシャッターを押してみましょう。(※見学は要問合せ)
住所 | 〒857-0056 長崎県佐世保市平瀬町2 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-25-8192(佐世保市民文化ホール) | |
営業時間 | 9:00~22:00(利用がない場合は17:00まで) ※ホール使用中は見学ができません。あらかじめご了承ください。 |
|
休日 | 火曜日及び年末年始 |
【1日目】松浦鉄道佐世保中央駅付近
隠れたフォトスポット!?味わい深い、レトロな裏路地さんぽ
長崎と佐賀を結ぶ、日本最西端の私鉄「松浦鉄道」。地元の人々にとって通学やお買い物などの生活に欠かせないものとして、「MR」の愛称で親しまれています。30年以上の歴史を佐世保のまちとともに過ごしてきた数々の駅は、とても味わいのあるものばかり。その中の1つ「佐世保中央駅」は、佐世保市街地の中心でもある「さるくシティ4〇3アーケード」の近くに位置し、多くの買い物客が利用しているスポット。アーケードから路地裏に入り、ここへとたどり着くまでの道は、まるでタイムスリップしたかのようなレトロでエモーショナルな雰囲気。ひっそりと味わい深い空間は、猫もお気に入りだったりします。隠れたフォトスポット、ここにあり!
【1日目】白十字パーラー
映える「港街グルメ」で大満足ランチ
アーケードを歩いていると、大きな二階建ての喫茶店。壁にはとても時代を感じる「ぽると」の看板が。思わず写真に撮りたくなるレトロ可愛さ♪1951年創業の「ぽると総本舗 白十字パーラー」。かつてポルトガルとの南蛮貿易で栄えた長崎をイメージし、南蛮菓子としての位置づけで誕生した看板商品「ぽると」は、長崎・佐世保の銘菓として長年愛されるロングセラーです。そんな「ぽると」をはじめとするオリジナルスイーツを購入できるほか、2階のレストランでは佐世保名物の「海軍さんのビーフシチュー」や「レモンステーキ」なども楽しむことができます。ビールの大ジョッキにパフェが入った「チャレンジパフェ」もSNS映え間違いナシ!昔ながらの雰囲気のこる喫茶店で、グルメフォトも楽しんじゃいましょう。
住所 | 〒857-0871 長崎県佐世保市本島町4-19 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-22-2831 | |
営業時間 | 10:00~18:00 | |
休日 | なし |
【1日目】戸尾市場街・とんねる横丁
大正から続く、人々のぬくもりあふれる商店街
大正時代から「佐世保の台所」として佐世保の人々に親しまれてきた「戸尾市場街」。国道に沿って「とんねる横丁」があり、すぐそばに「戸尾市場」という商店街があります。「とんねる横丁」は、戦時中の防空壕をそのまま活かして作られた市場です。よ~く見てみると、お店の入口や壁などに歴史の跡がひっそり。かつて戦争の歴史を人々と辿ってきた防空壕は、活気あふれる市場を構成するものの1つとなりました。「戸尾市場」は、近辺の東シナ海より水揚げされた海産物をはじめ、水産加工品、青果、日用雑貨、衣料などなどの店が軒を連ねています。レトロな風情が漂う人情味あふれる商店街を歩いてみれば、古いけど新しい、新鮮な景色にきっと出会えるはず。
住所 | 長崎県佐世保市戸尾町~松川町 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-22-6630(佐世保観光情報センター(JR佐世保駅構内)) | |
営業時間 | 8:00~18:00(店舗により異なります) | |
休日 | 日曜日 |
【1日目】BRICK MALL SASEBO
煉瓦木造二階建てのオシャレ&映えスポットでひとやすみ
佐世保近海などから水揚げされた新鮮な魚介が所狭しと並ぶ「佐世保朝市」をはじめ、佐世保港の賑わいとともに長い歴史を刻んでいる「万津町」。近年、「万津6区」の名称でさまざまなニュースポットが登場し数々の話題となっています。その象徴的なスポットである「BRICK MALL SASEBO(ブリックモールさせぼ)」は、煉瓦木造二階建ての複合商業施設。もともと食品加工店舗だった建物の内部を全13区画に分け、リノベーションしたおしゃれな建物です。洗練された、インダストリアルかつアンティークなインテリアや内装は、どこを切り取っても「映える」フォトスポットに。佐世保の超人気スイーツ店「LITTLE BAKE」の激カワスイーツ片手に、「CROSSROADS COFFEE」のこだわりコーヒーでゆったりカフェタイムを楽しみながらパシャリ♪
【1日目】千日通り
昔ながらの酒屋や商店も並ぶ飲み屋エリア
佐世保市街地の中心「さるくシティ4〇3アーケード」から少し歩くと、昔ながらの飲み屋街エリアに突入!ここではたくさんの人々や情が行き交い、疲れを癒してきた活気ある場所。それぞれの路地に名前がついているのもおもしろい!ここ「千日通り」では、古くから続く商店や酒屋があり、町の人々の営みを感じることができますよ。
【1日目】日冷通り
個性豊かなスナック看板が並ぶ♪
個性的なスナック看板が多く立ち並ぶのがこの「日冷通り」。日本人、外国人問わず、多くの佐世保人の憩いの場所になっています。看板もさることながら、昭和の空気感そのままに残るお店のゴージャスな外観やレトロな外観も見どころ。こっそり、あなただけのフォトコレクションに追加しちゃいましょう♪
【1日目】やまがたパラダイス
元気あふれるネオン輝く屋台村は昭和フォトジェニック
佐世保の夜の街に、元気なネオンの灯りをともし続けてくれる「やまがたパラダイス」。まさに昭和レトロをテーマにした屋台村で、ところどころに見られる昭和家屋を再現した内装や懐かしさを覚える提灯などフォトジェニックなスポット。地元食材を使った自慢のグルメが味わえる7つの屋台はどこも個性豊か。本格イタリアンが味わえたり、新鮮な魚介を使ったお寿司に舌鼓を打ったりと楽しみ方もいろいろ!ほろ酔い気分で絶品グルメをハシゴしてみましょう♪旅の思い出に残る、とっておきの一枚が撮れるはず。
【1日目】外国人バー グラモフォン
壁いっぱいのドル札はインパクト大!アメリカ気分が味わえるバー
ドイツ語と英語で「蓄音機」を意味する「GRAMOPHONE(グラモフォン)」。蓄音機が描かれたレトロ可愛い看板の灯りに誘われ中に入ると、壁だけでなく天井にまでずらりと貼られたドル紙幣が!そう、ここは、ネイビーたちも御用達の外国人バーなんです。彼らが記念にプレゼントしてくれたという船のエンブレムが入ったキャップもまた非日常感をアップさせてくれます。英語が飛び交う店内は、まるで海外旅行に来たかのよう!カウンターでお隣になった外国人のお客さんと記念撮影なんてできちゃうかもしれません♪英語が話せなくて不安という方はご安心を。ここでは日本人のスタッフさんが対応してくれるので、気軽に足を運んでみて♪英語や音楽、笑い声にあふれた佐世保ならではの特別な夜をどうぞ。
住所 | 長崎県佐世保市栄町3-14 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-25-2860 | |
営業時間 | 18:00~深夜1:00 | |
休日 | 水曜日、日曜日 |
【2日目】よしだ屋食堂
1952年創業、港まち佐世保の地元民が愛する朝ごはん処
真っ赤なのれんが目印!佐世保駅から徒歩5分、「させぼ五番街」のすぐ目の前にある「よしだ屋食堂」は1952年創業の老舗です。先代がここで開業して以来、ずっと変わることなく「佐世保朝市」でお仕事を終えた生産者さんたちのお腹を満たしてきました。内装は手作り感あふれる古い喫茶店のようでとても温かみがあります。メニューは焼き魚や煮付け、フライなど新鮮なお魚を使ったものから肉じゃがなど和食メインの定食が揃います。600円で、おかず、白ご飯にお味噌汁までついてます。また、午前11時までのサービス「朝定食」(460円)も大人気。ボリュームたっぷりで、一日の活力をここでばっちり充電!じっくりと味を染みこませた名物のおでんもお忘れなく。地元の人たちに愛された、港まち佐世保の朝景色をここで収めてみては♪
【2日目】Mixer
レトロ雑貨がひしめく不思議ワールド!一期一会の“フルモノ”との出会い
昭和レトロ、アンティークな“フルモノ”雑貨が所狭しと並ぶ「mixer(ミキサー)」。一見すると、やきものの里・三川内(みかわち)の田園風景のなかにひっそりとたたずむガレージですが、おどろきのフシギな世界感は、一歩足を踏み入れてみないと分からない!オーナー・横田さんが各地を回ってセレクトしたこだわり&技ありの品々の中には、ここだけでしか手に入らない一点モノも数多く、県外からもファンが通うほど。時代を超えて、レトロ雑貨の斬新さやオシャレさを教えてくれるこのお店では、訪れるたびに新しい出会いがあるのも魅力です。あなただけのお気に入りを見つけてみてね。
【2日目】針尾無線塔・送信施設
歴史を感じるフォトスポット。高さ約136m、ビル30階建てに相当する自立式電波塔
西海橋の近くにそびえ立つ、コンクリート製の三本の塔。なんと、それぞれの高さは約136mありビルの30階建てに相当!真下から見上げるその姿は、あんぐり口が開いてしまうほど圧巻です。内部には555段の階段があり、戦後は地元の子どもたちの遊び場になっていたそう。当時使用されていた装置などもそのまま残されており、思わず写真を撮りたくなります。1918年から4年の歳月を費やし建設され、自立式電波塔としては古さ日本一。また、第二次世界大戦以前から建つ現存する塔としては日本一の高さを誇っています。「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」の名称で、国の重要文化財にも指定されています。また、2020年から「電信室」の公開が始まり、整流器室や硫酸を保管していた倉庫、クレーンが残る機械室など1階の一部を見学することができます。とても貴重な、歴史あふれる史跡の姿をぜひ写真に収めてみてください。
住所 | 〒859-3452 長崎県佐世保市針尾中町382 | |
---|---|---|
電話番号 | 0956-58-2718(針尾無線塔保存会) | |
営業時間 | 9:00~12:00 13:00~16:00 |
|
休日 | 年末年始 |
Goal
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください