UMIKAZE Blog
海風旅ブログ
最近の佐世保港
佐世保港にクルーズ船”コスタセレーナ”が入港しました!
コロナ禍を乗り越えインバウンド需要が少しずつ回復し、国内外問わずクルーズ船か佐世保に入ってきています?
先週、9/12(火)には、クルーズ船”コスタセレーナ”が台湾から来て、多くの台湾人のお客様、クルーの方々で賑わいました。
今回は朝から入港し夜19時に釜山へ出航するというスケジュール。
(意外と時間ない!)
Column
コスタ・セレーナとは
コスタセレーナはイタリアのクルーズ会社コスタクルーズのコンコルディア級クルーズ船です。セレナという名前は、調和と静けさを象徴することを目的としており、ギリシャ神話をモチーフにデザインされ、船内は古代神話を想起させる装飾が施されています。
【就航年】2007年【乗船人数】3,780名
【総トン数】114,500トン【全長】290m
実は(公財)佐世保観光コンベンション協会は、佐世保市の観光課や、ボランティアの方、地域の方々と協力し、クルーズ船入港時に受入れ業務を担っているんです!
入港セレモニーの企画や、案内業務、その他調整業務など、クルーズ船のためにさまざまな仕事をしています。
今回私は、ターミナルの入口で台湾のお客様を案内する受入れ業務を行いましたので、その様子をちょこっとご紹介します。
まずは、クルーズ船から一気に降りてきたお客様を導きます。
ツアーに申込まれているお客様や、休暇の買い物をしたいクルーの方、そして何も予定されていないフリーの方。
佐世保港周辺の地理や観光スポット、便利なお店、交通手段をご案内します。
両替機の不具合やなどイレギュラーも重なり、ターミナルは中国語、英語、日本語で大混乱でした?
今回のお客様の印象として特徴的だったのは、
”皆さん歩きたがらない”ということ笑。
もちろん高齢の方もいらっしゃいましたが、徒歩5分〜10分圏内の場所を案内すると、欧米や日本のお客様に比べて、多くの方がタクシーを希望されました。
現場は急な需要の高まりでタクシーが大忙し?
国によって、徒歩〇〇分の感覚は全然違うんだなぁと実感。
文化や習慣の異なる海外のお客様を受け入れるには、いろんな課題がありますね!
ちなみに、仲良くなったお客様に聞いたところ、短い滞在時間にもかかわらずタクシーをうまく使い、九十九島や街なかを楽しまれたみたいでした。
バタバタと案内していたので、そのような感想を聞けて本当に良かった?
そんな感じであっという間に夜!
出航の時間が迫ってきました。
私は夜のクルーズ船出航の時間が好きです。船全体がイルミネーションのように光っていてキレイに見えるんです!
出航セレモニーを終え、お互い手を振り合いながらお別れします(´;ω;`)
台湾のお客様達は船の上から私たちスタッフに向かって、日本語で感謝の気持ちや旅の感想を叫んでくれました笑
感無量です。
”謝謝你来日本玩!再見!”
海風旅スタッフブログ
めがね