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海風旅ブログ
佐世保の日本遺産をご紹介・旅好きタミーのお勧め4か所
お久しぶりです。旅好きタミーです。
梅雨入りしましたね。
苦手な季節がやってきました、、、、。
でも、旅に出るのに気候は関係ありません!
憂鬱な気分を吹っ飛ばすには旅に出るしかありません!!
旅好きタミーは現在、「日本遺産」にハマっております。
実は佐世保に日本遺産がたくさんあるって、ご存じでしたか?
今回は私のおすすめ4か所をご案内します。
①旧第五水雷庫 西九州倉庫(株)前畑1号倉庫
海軍が魚雷や砲弾を保管していた、煉瓦と石積み造りの巨大な倉庫で大正6年から昭和9年に建てられています。
現在、穀物倉庫として使われているので、残念ながら中には入れません。平日はお仕事の車両がたくさん停まっているので、行くなら週末がおすすめ。
余談ですが・・・
倉庫の扉が閉まる週末、8の扉前でポロポーズするのが流行っているみたい。8=無限・永遠ってことかな。
前回からプロポーズネタが多い私、願望が駄々洩れですな(笑)
ここは佐世保駅みなと口を出て左方向へまっすぐ。
徒歩約15~20分で行けます。
佐世保観光情報センターにMAP置いていますのでお声をかけてくださいね。
②旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設
とても有名な場所なので詳しい説明はいりませんね。
三本のコンクリートの無線塔が建つ日本遺産。
自立式電波塔としては日本最古です。
ボランティアガイドさんの話を無料で聞けますので是非聞いてみてください。
これがまた面白い!!
バスの時間等、制限がある方はガイドさんにあらかじめ時間を伝えてくださいね。
お話に引き込まれて、いつの間にやら時間が過ぎてますよ。
こちらは無線塔の内部の写真です。
また電信所施設の中は写真好きにはたまらない。
入口でヘルメットをかぶったら、いざ中へ。
写真の被写体になるものがいっぱいで時間があっという間に過ぎてしまいます。
今回は掲載していませんが、前回のタミーのブログに載せております。
ご参考に!(前回のブログはこちら)
残念ながら、ここは公共交通機関で行くには大変なところ。
車で行くのが一番ですが、参考までに。
JR佐世保駅前③番乗り場
(注意:バスターミナル内ではなく外です。)
「西海橋」方面行約45分→「高畑」バス停下車→徒歩約30分
注意:帰りのバスがないこともあるので、よく調べましょう。
帰れなくなります、、、。
「西肥バス」でご検索を。
③立神係船池(修理艦船繋留場)&旧佐世保海軍工廠 250トン起重機
ここから見える建物の多くが海軍工廠時代のものです。
中央に250トン起重機が見えますか。
これはイギリスのサー・ウィリアム・アロル社に発注され、大正2年(1913)に完成した、高さ62m、回転部の長さは81mに及ぶジャイアント・カンチレバー・クレーンといいます。
なんと同型のものは日本に3台、世界でも10台しか残されていない貴重なものなのです!
また、立神係船池は明治39年から11年の歳月をかけて完成したもので、幅576m・奥363mの巨大な係船池です。
なんと1万t級の艦船が9隻も入るのです。
この係船地を見るなら、弓張岳展望台からがきれいに見えますよ。車で行くのがいいのですが、どうしても公共交通機関でという方はバスになります。極端に少ないので要注意。
③と同じく時刻表は「西肥バス」でご検索を。
「弓張岳展望台」で下車してくださいね。
近くの「弓張の丘ホテル」のランチビュッフェもおすすめ。
九十九島の景色を見ながらのランチはいかがでしょう。
人気があるので予約をして行かれてくださいね。
弓張の丘ホテル
TEL:0956-26-0800
https://www.yumihari.com/
④丸出山堡塁観測所跡
最後を飾るのは、丸出山堡塁観測所跡。
私が行きたくてたまらなかった場所です。
明治34年に完成した陸軍の佐世保要塞の一つ。
UFOみたいな形が特徴的でかっこいい!
近くにある小首堡塁と共に一度も戦闘に参加することなく役割を終えています。
ちなみにここは車じゃないと行きづらいというか、行けないのが残念なところで駐車場もありません。
たまたま歩いていたご近所の方にたずねると、
「その辺に置いときな~」って。それでいいのかな(笑)
邪魔にならないようなところに置かせてもらいました。
行かれる皆様、マナーを守って駐車しましょう。
また遺物には触らないように気を付けましょう。
かなり腐食が進んでいます。
代表的な佐世保の日本遺産をご紹介しました。
車で行かないと難しいところが多いのが現状です。
でも、それだけ夢がありますよね。
是非、足を運ばれてみてください!
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