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海風旅ブログ
みかわち皿山散策のススメ♡
前回のスタッフブログで、三川内周辺の紹介がされていましたが、せっかくなので、三川内皿山散策もしてみませんか?
そもそも父方本家が三川内の私。そんな意味でも三川内はとても身近な存在です。ここ最近は前ブログでも紹介があったように、周辺にいろんな施設や新しいカフェもできていたりします。せっかくなので三川内皿山まで行ってみましょう♪
前回のブログはこちら↓
GWはMY SASEBO PASSを片手に三川内へ! | 海風旅ブログ
GWは「三川内焼窯元はまぜんまつり」、秋には「三川内陶器市」が開催されている三川内。
私は先日の「はまぜんまつり」にも参戦!
普段は静謐な空気ただよう閑静な三川内皿山ですが、かなりの賑わいで、オークションに参加するために、5日間泊まり込んでいるという、県外の三川内焼マニアのかたもいらっしゃいました。
このオークションがとても面白くて、見学だけでもかなり楽しませていただきました。(ちなみに次々に落札されていて、最終的にどれだけ購入されるのか、非常に興味をそそられました笑)
そうなんです。
三川内焼って、その魅力にとりつかれたすごく熱心なファンのかたが、国内のみならず、海外のほうにもたくさんいらっしゃるんです。
窯元さんの話だと、ロシアやフランスなどにも熱心な顧客がたくさんいて、定期的にオンラインや海外発送での注文もあるそうです。1客5~10万円のカップ&ソーサーなどをいくつも購入される方もいるとか。美しく透ける卵殻手の器なんて、高価なこともあるけど、ソッコーで割ってしまいそうで、雑な私は恐ろしくて使えません!
三川内焼を購入するために、わざわざ旅行に見える方もいるそうで、コロナ禍が落ち着いてきた今後は、インバウンドの集客も増えそうですね。
一子相伝の技術と400年の歴史に彩られた三川内焼は、高価なものも多いのですが、私は陶器市などをうまく利用して、少しずつ自分用の普段使いの器を集めています。今一番欲しいのは、ご飯茶碗。
今回のはまぜんまつりでもかなり探したのですが、これといったものに巡り合えず。実は昨年、パンダの双子皿を購入したのですが、おそろいのお茶碗もあったんです、が… 残念ながら子供茶碗。あまりに小さかったので断念し、いったん保留。(いいオトナは使わない設定???) また折を見て窯元巡りもする予定です。
とはいえ、窯元を巡っていくと、陶器市開催時期でなくても店先に規格外品や個数が揃っていない商品など、お買い得商品に出会えたりもします。正直、どこが規格外なのかわからない、素人目にはどうみても完璧に美しい器が7割引き、8割引きで売られていたりもするんですよ。
うつわだけでなく、ユーモラスな根付や、ピアス、イヤリング、ネックレスなどの和モダンなアクセサリーを作っている窯元もあり、私はボーナスでピアスを購入しようかと目論んでいるところです。
三川内皿山は、コンパクトにまとまっていて、徒歩で窯元をゆっくり巡ることができます。「山」というだけあって、坂道が多いので歩きやすい靴でおでかけくださいね。途中「馬車道」「トンバイ塀」「登り窯跡」など、遺跡もたくさんあります。窯元さんによっては、手描き体験などができるところもありますよ。
お気に入りの器でいただけば、食事の美味しさも倍増するし、栄養価も、消化もアップすると勝手に脳に刷り込んでいます。写真は前述した、昨年のはまぜんまつりで購入した、お気に入りの三川内焼のパンダ双子皿と、白磁のおちょこです。はい、冷酒(八海山♡)で晩酌です♪(乗っている料理がしょぼくて申し訳ございません。)
皆さんも三川内を散策して、歴史に彩られた美しいうつわを楽しんでみてはいかがでしょうか。
みかわち散策のあとは、MY SASEBO PASSを使って、カフェや周辺もぜひ楽しんでヽ(^^)/
https://www.sasebo99.com/feature/my_sasebo_pass
みかわち焼総合サイト
https://www.mikawachiware.or.jp/
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