佐世保港に海外クルーズ船が久しぶりにやってきた！

さて、今年度も残り3日となりました。
皆さんは、どういった1年でしたでしょうか。
今年度はコロナによる制限も大幅に緩和され、今までの日常が少し戻った気がしますね。
来年度はもっと、今までの日常に戻るのではないでしょうか。
来年度の1年が、もっと希望溢れる1年になるといいですね。



さて先日、佐世保港の日常も少し戻った光景がありました。
それは、「海外クルーズ船の寄港」です。
佐世保港に海外クルーズ船が寄港したのがコロナ流行直前の2020年1月以来およそ3年ぶりでした。


 

※画像はコロナ前に佐世保港に寄港したクルーズ船の様子



佐世保港に初めて寄港した2014年を皮切りに寄港数は増加の一途をたどり、2018年には初めて1年間の寄港数が100隻を超えました。
しかし、世界的にコロナが流行後、クルーズ船は日本船が数回寄港しただけとなり、海外クルーズ船の姿は全く見えなくなりました。
そんな中、海外クルーズ船の受入再開となり、先日久しぶりに海外クルーズ船が佐世保港に寄港しました。


 

さて、ここからはクルーズ船が寄港してからの1日を紹介します。



【寄港時】

この日は午前8時ごろ、寄港しました。
佐世保のPRキャラクター「佐世保バーガーボーイ」や「させぼ観光大使」もお出迎えをしました。


 

また、横断幕や手振り棒を使ってのお出迎えも行っています。

 

3年ぶりの海外クルーズ船寄港を記念して、佐世保市消防音楽隊による演奏でさらに歓迎しました。



【初寄港セレモニー】

今回のクルーズ船は、佐世保港に初めての寄港でした。
それを記念して、「初寄港セレモニー」を開催しました。


 

佐世保市から、このような三川内焼の楯を贈呈しました。



【観光客への案内】

クルーズターミナル内では観光案内所を設けております。
ちなみに、外国語対応可能なボランティアガイドさんにご協力をいただいております。
寄港直後は大勢の乗船客が並んでいました。



【物産販売】

主に佐世保市内の店舗の方にご協力いただき、物産販売も行っています。
今回は、久しぶりの海外クルーズ船ということもあり、約15店舗が出店していました。



【出港時】

最後に、出港時についてご紹介します。
この日は、午後7時の出港でした。

 

いつも、佐世保市で活動している団体の方々にお見送りイベントとしてパフォーマンスをしていただいています。
この日は、「SASEBOキャンディーズ」にご出演いただきました。


 

欧米人でも楽しめるように、振り付けを一緒に行ったり、洋楽のイントロクイズをしていただいたりしていただきました。


 

その後、予定通り次の寄港地へ出発しました。
最後は一般の方にもお越しいただき、盛大にお見送りをしました。

このように一般市民の皆様にも一緒にご参加できる時間帯もございます。
次回、クルーズ船が寄港する際は、一度見学しに足をお運びくださいね！





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