UMIKAZE Blog
海風旅ブログ
針尾無線塔のナイトツアーに参加して、気分はプロのカメラマン!!&眼鏡岩でプロポーズの続編!!
12月に入っても暖かかった佐世保に冬はくるのかなあ、なんて心配していたけれどやっと雪が降りました。本格的に冬到来。
お久しぶりです、旅好きタミーです。
人生の三分の一は旅をしてまいりました。
車の免許を持たない私は徒歩で!西肥バスで!松浦鉄道で!佐世保市内を動き回っております。
さて今回は当協会主催のバスツアーに参加してきました。
「佐世保鎮守府の構成文化財をバスと船で巡るモニターツアー」
なんと!モニターツアーなので無料です!!
(2022年12月17日で終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。)
お天気がよくて、12月だというのに全然寒くないという最高のツアー日和。
まずはバス乗車前にしっかり手の消毒と検温をして、佐世保駅を出発。
ガイドさんの詳しい案内を聞きながら、「旧佐世保鎮守府凱旋記念館」~「海上自衛隊佐世保史料館」を車窓見学。
佐世保人なのに知らない情報が盛りだくさんで勉強になる~。
(ごめんなさい。車内から写真が撮れませんでした・・)
すぐに「第4ドッグ」へ到着。
第4ドッグとは、何ぞやと思われた方、写真をご覧あれ。
「SSK(佐世保重工業)」にある船をつくるところです。
戦時中に極秘で戦艦「大和」と「武蔵」の整備用として作られたそうですが「武蔵」が一度使用しただけで「大和」は入ることはありませんでした。ガイドさんより(笑)知らなかった話が盛りだくさんで楽しすぎる。
金網越しだけど、間近に見ることができて迫力満点ですよ。行くたびに違う船がはいっているのも楽しみの一つ。
今日のお船はタンカーかな?
青い空に赤いクレーンがこれまた映えます。
うーん、かっこいい!
駐車場があるのでここを通るときには立寄ってみてくださいね。
お次は「弓張展望台」。ここは佐世保港がきれいに見渡せる展望台です。
お次は「弓張展望台」。ここは佐世保港がきれいに見渡せる展望台です。
屋根が飛んでいきそうなシルエット。
展望台にあがったら、まずはこの景色をじっくり見てくださいね。
展望台にあがったら、まずはこの景色をじっくり見てくださいね。
「葉港」という別名がある佐世保港。
理由は・・よく見ると、楓のような葉っぱのような形をしているのです。
他にも驚きの事実を知った私。
手前の四角いところが「立神係船池」といいます。
一言でいうと、船を修理する場所ですね。
なんとここには1万トン級の艦船が9隻も入るのだそうです。これは日本一だとか。
嘘だ~と思われた方(私も思った)手前に艦艇が1隻います。
うん、確かに9隻入港できる!!!
近くには「田島岳高射砲台跡」もあって、2度美味しい場所ですよ~。
残念ながら今回は砲台跡へは行きませんでしたが、興味がある方はぜひ行ってみてくださいね。
かっこいい写真が撮れますよ。
お次は楽しみにしていた軍港(佐世保港)クルーズ。
佐世保駅前の新みなとターミナルから出発です。
黄色いお船「ばらもん」に乗船していざ出発。
ここでお得情報。一番前の右側の席を狙ってくださいね。
ちゃっかり一番いい席を確保して出発~
大きいのは護衛艦「いせ」の後ろ姿。お隣は「はぐろ」?と何だったっけ?
撮影に夢中になってしまってガイドさんの案内を聞き逃してしまった・・・。
ガイドさんの案内がこれまた勉強になるのです。
知らなかった情報を聞きながら、普段近くでは見られない艦艇を堪能。
大きいのは護衛艦「いせ」の後ろ姿。お隣は「はぐろ」?と何だったっけ?
撮影に夢中になってしまってガイドさんの案内を聞き逃してしまった・・・。
ガイドさんの案内を聞きながら、普段近くでは見られない艦艇を堪能。
ガイドさん、詳しすぎる!!
ちょうど日が沈んできて、雲のかかり具合といい、島の位置といい、写真を撮るのに最高~。いかがでしょうか、この景色。
楽しい時間はあっという間、浦頭ターミナルに到着です。
ここからバスに乗って約15分、お次は針尾送信所へ。
ちなみに正式名称は「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」。
これ、試験によく出ますよ(笑)
針尾無線塔は今年100周年!ということは100年たっても倒れない、いや倒れていないという奇跡の無線塔。
保存会のガイドさんのお話で妙に納得した話題がこれ。
なぜ倒れないかって?なぜなら愛があるから。
その愛とは・・・通常コンクリートと混ぜる砂や砂利は海底からとって、そのまま使用するそうです。しかし針尾無線塔を作る時は人の手で、すべて真水で洗ってから使用したとのこと。塩分が残っていないから100年たっても影響がないのでは、とのことでした。
うーん、素晴らしい愛に納得です。
では、ライトアップされた針尾無線塔をご覧あれ。(ライトアップは12月18日で終了しました。)
間近で見たら迫力あります。なんか富士山みたい?
ちなみに無線塔が三本立っている撮影スポットは別の場所からになります。 次回乞うご期待!
入口はおとぎ話にでてきそうな雰囲気。中に入ると上まで見渡すことができて圧巻です!!
お次は送信室へ。
入口でヘルメットをかぶってから入場します。緊張してくる~。
緊張は吹っ飛んで、ここは素敵な撮影スポットがいっぱい。気分はプロのカメラマンです。スマホだけどね。
壁の蔓草がまたいい感じ
これはいったい何だろう?
電線をまとめるもの?
うーん、現代芸術。
みなさんも探してみてくださいね。
この写真はお気に入り。
送信室のネックレスみたい。
送信室は廃墟が気になる方にもおすすめ。素敵な写真がたくさん撮れますよ。
プロのカメラマン気分を十分味わった後は、キッチンカーがお出迎え。
バスに乗る前に小腹を満たして乗車。
ガイドさんの案内が心地よくて、駅まで眠ってしまいました。
「佐世保鎮守府の構成文化財をバスと船で巡るツアー」
これは佐世保を代表するツアーとして絶対に作っていただきたい!!
ということで、今回は終了~。
最後におまけ記事。
前回書いた「秋のプロポーズはここ」の眼鏡岩公園に行ってきました。
残念ながら、イチョウの葉はほとんど落ちていたのですがこんなものを見つけたのです!!(12月25日時点)
土手に落葉したイチョウの葉で?を作られていました。
まさか自然に?になってはいないですよね。
作った方、粋だ~
プロポーズのチャンスはまだある!
二度美味しい眼鏡岩公園でした。
今年も一年当ブログをご覧いただきありがとうございました✨
2023年も佐世保のいろんな情報を発信してまいりますので、お付き合いのほどどうぞよろしくお願いいたします!
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