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長崎空港・新幹線新大村駅から車で佐世保入りする絶景ルート
空港等がある大村から佐世保までの車での移動の場合、スピード重視であれば、大村ICから長崎自動車道を上って、武雄ジャンクションから西九州自動車道で佐世保を目指すルートと、一般道利用であれば、国道34号を北上するルートが一般的である。
国道34号沿いには、大村湾を一望できる人気カフェ等もある。
しかし、今回紹介したいのは、穏やかな大村湾などの絶景を楽しみながらドライブできるルートだ。
道順は、まず、長崎空港から
橋を渡って左に折れて、
大村ICを目指し、高速道路に乗らずに、左手の野岳湖を目指すルートに入り、
レインボーロードを直進。生産者直売所シュシュが左手に見えてくる。シュシュは季節の野菜やフルーツを使ったジェラートが人気なので、車を停めて一服するのもおすすめ。
ここからも大村湾の全貌と長崎空港が一望でき美しい。シュシュを過ぎ、突き当りを右へ、野岳湖方向に上り、最初に交わる道を左に折れる。この道が最高の景色を見ながら走ることができるルートである。グリーンロードと言われる山を切り開いで作られた道路であるが、四季折々の山の風景を眺めることが出来る。そして、時々見える新幹線のトンネル。運が良ければ新幹線にも遭遇できるかも。
その先は、緑豊かな日本一のお茶彼杵茶畑が広がる。
夕方に走ると大村湾へ沈む夕日は絶景である。この辺りからは今年建設100周年を迎えアートイベント等様々な催しが計画されている針尾の無線塔を望むこともできる
先の大戦の開戦を告げる「ニイタカヤマノボレ」を中継発信した無線塔である。この道を直進すると国道34号線に突き当たる。左に折れて、東彼杵インター入り口から右に曲がり、国道205号を使って、佐世保を目指す。205号沿いには人気のそば屋などもある。頼山陽が琵琶湖と対比して「琴の海」と名付けたともいわれる大村湾沿いをそのまま北上する。
急に洋風建築物が見えてくる、そこはもう佐世保市ハウステンボス町である。
ハウステンボスの10月は秋の収穫祭花の街のハロウィーンで食や花火、かぼちゃのイルミネーション等で楽しめる。
ここから更に15分程北に車を走らせると、港街の雰囲気漂う佐世保市街地にたどり着く。開通したばかりの西九州新幹線新大村駅からも、同ルートで佐世保入りできる。長崎へお越しの際は、ぜひ、佐世保まで足を延ばして欲しい。西九州佐世保広域圏周遊ドライブ案内サイトを活用すると佐世保周辺の観光情報もよくわかりますよ♪
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shikaちゃん