UMIKAZE Blog
海風旅ブログ
入り江で迎えるまち ~江迎~ ふらっと旅
桜の季節は終わってしまいましたが、いよいよ旅に出るには良い季節となってきましたね。
はじめまして、こんにちは。
毎日往復100㎞の道のりを通勤しています、スタッフFlat.♭(ふらっと)と申します。┏○ペコッ
私にとっては、毎日が旅です(笑)
今回は私が毎日通勤で通っていて、お仕事でまち歩きガイド育成に携わらせてもらっている、大好きなまち「江迎」をふらっと旅してみたいと思います。
まずは江迎に向かう途中、コンビニの駐車場でいつも気になっていた風景。
山の上にたくさんの風力発電!!
江迎のお隣まち「鹿町」になるのですが、ふらっと行ってみましょう。
風力発電のある付近は草原が広がっていました。
正式名称は「鹿町ウインドファーム」。
近くで見るとこの迫力!
全部で15基の風力発電があります。
なんと、風力発電が出来る前ここはその昔、サファリパークだったそうです。???....
さて、鹿町をあとにして江迎に向かいます。
江迎に着いたら、まずは腹ごしらえ。
観光拠点になっている「入り江で迎えるまちの駅 おおたや」の「恢復食堂 ŌTAYA(かいふくしょくどう おおたや)」にてランチです。
まち歩きガイド研修に参加してくれている、はなちゃんのお家が放牧豚を育てている「味菜自然村」という牧場なのですが、そちらの放牧豚の生姜焼きをいただきました。
生姜焼き丼は数量限定です!
他にもアジフライのライスバーガーなどもありますよ。
江迎に来たら、絶対に外せないスポットがこの「恢復食堂 ŌTAYA」なのです♡
定期的にマルシェやハンドメイドアクセサリーの販売もやっています。
詳しい情報はインスタで。ぜひ、フォローをお願いします!(@otaya.emukae)
住所/佐世保市江迎町長坂129
電話/0956-80-4279
営業時間/11:00~17:00(ランチLO14:00、カフェLO16:30)
定休日/木曜日
お腹もいっぱいになったので、江迎のまちを歩きましょう♪
マンホールが可愛い✨
水仙のお花に「エムカエ」の文字ですね。
まちのあちこちに「平戸街道」の看板がありますが、江迎は平戸のお殿様が参勤交代で宿泊したまちなのは有名なお話なので、今回は省きます(笑)
江迎は、平戸のお殿様の他にも歴史的に有名な方がお越しになられたスポットがあるのです。
毎年8月23日・24日に行われてる江迎千灯籠まつりの会場である、江迎中央公園の一角にこんな石があります。
「吉田松陰先生の石」!!
山口県萩市の松下村塾で明治維新の志士たちを指導した吉田松陰は、若かりし頃に山鹿流兵学を学ぶため、平戸へ向かう途中に江迎で宿泊したそうです。なかなか宿が見つけられず、やっと見つかった時に安心して座ったのが、この石なんだとか。
形は丸くてクッションみたいですよね。(でも、硬い石・・・)
お次は、中央公園の横の道を少し上がって行くと、こんな石碑を発見!
「伊能忠敬木星観測之地」と書いてあります。
伊能忠敬は全国を測量して周って、正確な日本地図を作った方ですよね。
伊能忠敬も江迎を訪れて、測量のために木星を観測しようとしたそうです。
結局お天気が悪くて、木星の観測はできなかったみたいですけど...
ここは、とても見晴らしが良い場所です。
鹿町ウィンドパークの風力発電も遠くに見えましたよ。
こんな歴史上の偉人たちも訪れた宿場町の江迎は、とっても栄えていたのでしょうね。
そして、江迎の魅力の一つでもある「人」を紹介したいと思います。
江迎ガイドチームのメンバーです!!
まだ研修中なのですが、近日中にまち歩きガイドデビューを控えています!
写真からもおわかりのとおり、とってもお茶目な皆さんです。
最後に、ガイドチームのご意見番けいちゃんイチオシのスポットをご紹介します。
中尾地区にある、桜の里です。
場所は江迎小学校の近くです。
綺麗な桜の並木道が続いています。
この日は散り始めだったので、素敵な桜吹雪が舞っていました。
来年はぜひ、ガイドチームと一緒に桜を見るまち歩きをしに江迎へお越しください!
さて、今回は江迎の観光情報にはあまり出てこないスポットを旅しました。
これからも、日々、レアなスポットを探してふらっと旅しますよ~
では、また。
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Flat.♭