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ブログタイトル ミニチュアの世界 SASEBO

ミニチュアの世界 SASEBO-1

SASEBOに、ぽかぽかの春がやってきました

西海橋公園には、桜の蜜を求めて、たくさんのメジロが集まっています!

カメラを向ける人たちが、
「あっいたいた!」「こっち向いて~」「こっちこっち~」などと口々に^^

私もメジロを見つめて念を送りますが
なかなか思い通りには振り向いてくれません?

あらためまして、こんにちは!
観光協会スタッフのokaeです

外があたたかくなり、趣味の写真を長時間楽しめる嬉しい季節になりました!

今日は、これまでに撮り溜めていた写真の中から、街並みをジオラマ風に撮影したものを集め、「ミニチュアの世界 SASEBO」と題して、いくつかご紹介したいと思います


  ↓     ↓     ↓

ミニチュア写真ファンにはたまらない佐世保の街!

最近、大手自動車メーカーのCMでも、車がミニチュアのおもちゃのように走る映像が使われていましたね??

ジオラマ風、ミニチュア風、または「チルトシフト」などと呼ばれる撮影方法です

実は、ジオラマ風写真ファンにとっても、佐世保はたまらない被写体で溢れた街なんです!

住んでいる人も、不思議と俯瞰して見ることができ、新鮮ですよ


↓例えばこちら!弓張岳から見たレンガ倉庫を部分的に切り取ってみました

レンガ倉庫群は、珍しい上に、ジオラマに見えやすく、貴重な被写体です?

ジオラマ写真は、明るい時間帯に少し高いところから斜めに撮るのがポイントなので

山に囲まれた佐世保の街は、見下ろせる場所がたくさんあるのも嬉しいところです

あっ?
「玉屋」のマークは1個じゃなかったんだ!
なんて新発見もたまに✨
この写真で3つ、見つけられますか?


2枚目、建築家白井晟一の最高傑作とも言われる石塔「懐霄館(かいしょうかん)」
その前にも、もう1つ、玉屋マークがありますよ


では、こちらはどこでしょう↓


大量のブロック??が並べられていますね

2枚目の写真、「さめ」「じんつう」などの文字も見えます

これは高さを測るメモリでしょうか?

あっ 働いている方を見つけましたよ↓

さて、この場所は、、、

明治時代から現役で働く偉大な造船所!
「佐世保重工業(通称:SSK)」です!

ドックを、フェンスの外から撮影しました



↓この時はちょうど、飛鳥Ⅱがドック入りのため佐世保に来ていました!
「ようこそ佐世保へ!!」

全長241mもある飛鳥Ⅱが、こーーんなに余裕で入ってしまう巨大なドック!

ドックを出て赤崎側に停泊した飛鳥Ⅱ

飛鳥Ⅱがドック入りする期間は、「今日もまだいるかな?」と朝夕についついチェックしちゃいます

時にはこんなに大きなタンカーや、艦船なども、道路沿いに間近で見ることができます!

車もお米のように小さく見えて、、、船がとてつもなく大きいことがわかります

でもね、佐世保の人にとってこれは日常で、たぶん、前を通ってもチラ見するか、しないか、、、じゃないですか?

贅沢すぎますー( ノД`)シクシク…✨

市街地のすぐ向こうに艦船
旧軍港の街」ですね

そうそう、ドックの中のブロックに書いてあった「さめ」や「じんつう」は、自衛隊の艦船の名前からきているので、船によって使い分けているのかなと想像しています^^

↑市街地を美しい曲線で走る西九州自動車道
3枚目は西海パールライン、新西海橋です
ドライブ、気持ちよさそうですねー?


こうやってジオラマ風写真を見ながら、(あぁ、私たちの暮らしは、やっぱり誰かのお仕事に支えられているんだなー)なんて思ったりするわけです


鵜渡越展望台から撮影した相浦の陸上競技場

トレーニングをしている人がいます



↓歴史ある江迎川橋梁と松浦鉄道 ?

小佐々町にある平戸八景「大悲観公園」と
江迎町にある同じく平戸八景の「高巌(たかいわ)」

大悲観は、高さ20mの砂岩に平戸藩主「観中公」が彫らせたと言われる隷書体の文字

仏教の言葉で「大いなる慈悲の心」という意味だそうです

とても美しいですね 
どんな道具を使って彫られたのでしょう

①まずは、プリンターで文字を拡大印刷
②あっ!巨大なプロジェクターで映して下書きしたらいいですね!
③クレーン車に乗って彫っていく!
④頑丈なロープの命綱は忘れずに!

なんて・・・
当然のことながら当時はそんなものありません泣
竹や木で足場を組んで作業されたのでしょうか

これから、他の平戸八景たちもジオラマ風写真でコンプリートしようと思っています

番外編
こちらは、何気なく撮った山に立つ鉄塔!
特撮映画なら、ゴジラがなぎ倒しちゃう予感しかしませんね(笑)



さてさて、
ミニチュアなSASEBOはいかがでしたか?

特殊なレンズを使うと、本格的なジオラマ風写真が撮れるのですが、今は、最初から撮影モードとしてカメラに備わっていたり、スマホで撮影した後に、チルトシフト加工できるアプリも多くあります

 
ぜひ、みなさんも、ジオラマ風写真の聖地「SASEBO」でミニチュアの世界を撮影してみてください!

#ジオラマ風佐世保




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