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佐世保自慢の絶景の多島海
佐世保自慢の絶景の多島海域「九十九島(くじゅうくしま)」を含む『西海国立公園』は来年2025年に国立公園指定70周年を迎えます。ということで、今回は、22年前の2002年7月に就航した遊覧船「パールクィーン」に久しぶりに乗ってみました。
白い帆船でエレベーター付き完全バリアフリーの遊覧船は、常緑樹茂る島々の風景とのコントラストも美しく、季節、年代問わず人気の遊覧船です。
約50分間の遊覧ですが、船内で流れるガイドに合わせて、風景を眺めていると,
あっという間に港に戻ってきてしまいます。毎日10時から15時まで1時間おきに出航しています。
船の上からは、旬を迎えている「九十九島かき」の養殖いかだや、真珠養殖のブイなども確認でき、美味しく美しいものの宝庫であることを身体で確認できます。
空の雲と同様、この島は何かに似ているなぁと思ったり、入り江の奥でUターンする船の大きな動きに歓声を上げたりして楽しんでいると、ちょっと風が強くなったように感じる外洋の景色の中に飛び出してきます。
このころに船内2階のショップで温かいコーヒーを買うと、ちょうどいい塩梅で暖まりながら残りのクルーズがたのしめます。2階のショップにはパールクィーンオリジナルグッズなども販売してあり、お土産に最適です。
また、この遊覧船を運航している九十九島パールシーリゾートのオープンが1994年ということで、オープン30周年記念のオリジナルの特別なドリンクも発売されています。30周年の集大成ということで「エメラルドマジックソーダ」味・見た目・食感にもこだわった自信作というだけあって、乾燥した風にあたって乾いたのどを潤すのに最適でおしゃれなドリンクです。
このあたりからは、世界遺産の構成資産の一つである「黒島集落」がある黒島の島姿や美味しいちくわが名物の「高島」等も確認できます。
年末12月31日大晦日には、毎年恒例の年の最後のサンセットクルーズ、1月1日元旦には朝から、初日の出クルーズが行われますよ。
また、現在土日祝日には12月1日の日曜日までこのパールクィーンが発着する九十九島パールシーリゾートの大芝生広場で「九十九島かき食うカキ祭り・秋の陣」が開催されています。2025年2月の土日祝日には「九十九島かき食うカキ祭り・冬の陣」が行われます。「九十九島かき」は11月から3月ごろが旬です。小粒ながらうまみが強い「九十九島かき」もぜひ産地である佐世保でご賞味下さい。
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