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ブログタイトル ロケ地とその裏側 ~月9ドラマ「君が心をくれたから」~

ロケ地とその裏側 ~月9ドラマ「君が心をくれたから」~-1

こんにちは!ロケ支援隊のあつこです!

今回、ロケ地紹介ブログ「ロケ地とその裏側」シリーズに便乗して書かせていただきます☆

 



今回ご紹介する作品は!現在放送中の月9ドラマ「君が心をくれたから」。
主演に永野芽郁さん、共演に山田裕貴さんを迎えた作品です。
そして斎藤工さん、松本若菜さん、遠藤憲一さん、余 貴美子さんなど豪華キャストが出演されています。

月9といえば、フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマのことで、1987年4月に創設された、フジテレビの看板ドラマ放送枠です。
月9で放送されていたドラマはHERO、ラブジェネレーション、ロングバケーション、ひとつ屋根の下、あすなろ白書、101回目のプロポーズなど…名作ぞろいですよね!


さて、1月15日(月)に放送された「君が心をくれたから」第2話、皆様ご覧になりましたか??



馴染みのある「九十九島観光公園」がロケ地として登場していましたね!

そんな月9の撮影の佐世保ロケのお話をいただいたのは、昨年の夏ごろ。

昨年8月頭に東京で月9の長崎県ロケの話をしたいので打合せしましょう!ということになり、なんだかオシャレな都内のレトロ喫茶店にお呼びいただき、冷たいアイスコーヒーを飲みながら今回のドラマ「君が心をくれたから」の打合せをしました。

打合せした内容はドラマの舞台が佐世保を含めた長崎県であること、今後の支援体制、ロケ候補地などでした。
 

スタッフさんは、初めてお会いした方々だったのですが、スタッフさんが所属する会社が、私が以前宇久島のロケでお世話になった映画「風に立つライオン」(大沢たかおさん主演、三池崇史監督)の制作会社さんで、当時宇久ロケで地元の方々にすごくお世話になった話題などで盛り上がりました。

余談ですが、スタッフさんは撮影から10年くらいたった今でも宇久の皆様と交流があり、打合せの日にちょうど宇久に泊りがけで行かれていたそうです。撮影を通していまだに撮影スタッフさんと地元の方々との交流が続いているお話を聞いて、とても嬉しくなりました。

 

打合せからすぐ、佐世保に松山監督が来られて、ロケハンを行いました。

松山監督は、「ミステリと言う勿れ」「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」「ライアーゲーム」シリーズを手掛けられた有名監督。
どの作品も視聴していたので、最初にお会いした時はとても緊張しました。緊張もつかの間、とても礼儀正しくご挨拶してくださり、笑顔が素敵な監督さんでした。
ロケハン・ロケとご一緒する中で、作品づくりにとても熱心で、納得のいくまでしっかり撮影現場に向き合う姿はさすがプロだな、すごいなと思いました。

ロケハン中は石岳展望台や、展海峰などもロケハンしたのですが、「もっと大パノラマで九十九島が見えるポイントはない?」と聞かれたので、ロケ地となった九十九島観光公園をご案内しました。ロケハンのときは本当に天気が良くて、「ココに決めよう!」とすぐロケ地が決まりました。
ロケのときもこのまま晴れてくれたら良いな…と思いました。

 

九十九島観光公園のロケが行われたのは昨年12月17日。実は本当は12月14日に撮影が予定されていたのですが、しっかり雨が降ってしまい、ロケが延期になってしまったのでした。



九十九島観光公園で差し入れ予定だったほかほかの一休の回転焼きは、しっかり車で別の撮影現場までお弁当と一緒にお届けしました。



 

回転焼き 一休 お店情報
住所:〒857-0875 長崎県佐世保市下京町7-15
TEL:0956-23-3319
営業時間:10:00~21:00
休日​:無休

 

 

一休さんは、現在開催中の、建設から100 年を迎える旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館を中心に、港まち佐世保に刻まれた100 年の時という〈道〉を、アートでつなぎアートで彩るイベント「アソボサセボアートロード」のイラストマップに掲載中です!下記も是非チェックしてみてください。

ちなみに、お弁当は「坂道のアポロン」現場でもお世話になった「キッチンはーとらんど」さん。ロケ弁、とても美味しかったです!!

約60名分のロケ弁を一気に作ってくださいました。本当にありがとうございました。

とても作り手の愛情を感じたお弁当でした。

キッチンはーとらんど お店情報
住所:〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町761
TEL:070-5278-8885
営業時間:月〜土曜日 OPEN 18:00 / CLOSE 食材なくなり次第閉店
休日​:日曜日、祝日

 

 

 

 

撮影のときってロケ地だけじゃなくて、食事や宿泊場所などもお世話になるところが多いので、本当に色々な地域の方々のご協力で成り立っているんだなと実感します。有難いことですね。

 

さて、いよいよ迎えた12月17日の撮影では、気合を入れてスタッフが入る1時間前からスタンバイしていました!

お昼過ぎに先発隊と呼ばれる制作部のスタッフの方々が九十九島観光公園に現場入りし、どんどん50名近くのスタッフが終結しました。撮影隊の準備の早いこと早いこと。

あれよあれよという間にスタンバイ出来ました。

 

キャストの永野芽郁さん、山田裕貴さん、白洲迅さん3名が到着し、風が強い中ドラマ撮影が始まりました。
 

九十九島観光公園では、永野芽郁さん演じる逢原雨が母である霞美から「今日は、来てくれてありがとう…」と電話で伝えられ涙するシーンが撮影されました。

もうすぐ味覚を失ってしまうタイムリミットが迫る中、悔しくて、悲しくて、泣いてしまう雨。山田裕貴さん演じる太陽も、白洲迅さん演じる司も、彼女が流す涙の意味を知りません。

 

何度見てもとても切なくて美しいシーン。涙なしには見れません…。

 

 

現場では寒い中暖房機器のそばにいたキャスト陣たち。

ここでとあるハプニングが。

暖を取っていた山田裕貴さんが、暖房機器に近づきすぎて、なんと髪がチリチリ燃えてしまうというハプニングが…。現場にいたキャスト・スタッフ一同大爆笑。

山田さんのチリチリエピソードは「ラジオのネタにする」と仰っていました。

 

そんなハプニングがありながらも、極寒のロケが終了。寒い中文句ひとつ言わず黙々と撮影される皆さんがカッコ良かったです。撮影隊は素早く撤収し、次の現場に向かわれました。

 

仕事の速さ、柔軟さはとても勉強になる撮影現場でした。

 

九十九島観光公園が出来てから初めての大きな撮影だったので、色々と不安なこともありましたが、現場の皆さんのおかげでスムーズにロケを終えることが出来ました。

改めてこの場を借りてお世話になった皆様に御礼を伝えたいです。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

佐世保パートは今後も登場予定です!お見逃しなく!

 

以上、「ロケ地とその裏側 ~君が心をくれたから~」でした!

このドラマを通して、佐世保ファンが増えますように♪

 

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