UMIKAZE Blog
海風旅ブログ
佐世保のパワースポット!神秘エネルギーを浴びに行こう
訪れると、なんだか良い「気」がもらえそうなパワースポット。
古くから、私たち日本人は、神社・仏閣をはじめ、自然のエネルギーが感じられる場所を、心の拠りどころとして大切にしてきました。
今回は、佐世保市内にある「パワースポット」4ヶ所をご紹介します♪
どこも、目には見えないけれど、自然のエネルギーを全身にチャージできるようなスポットばかり。全部訪れたら、ものすごいパワーがもらえるかもしれませんよ!?
#01 眼鏡岩
最初にご紹介するのは、佐世保市瀬戸越町にある「眼鏡岩」。西蓮寺というお寺の境内にある奇岩で、高さ10m、横幅20m、厚さ6mの岩に、直径5mと8mの2つの大きな穴が空いています。その形はまさに眼鏡(メガネ)◎-◎ですよね。近年は映画「坂道のアポロン」のロケ地としても有名になりました。
この眼鏡岩は数十万年前、この辺りがまだ海底だった時代、海水の浸食によって自然にできたものだといわれています。ここが海の底だったなんて、不思議…。地元に伝わる民話では、昼寝をしていた大鬼が起きようと背伸びをした時に空けた穴だともいわれているんですよ♪
ちなみに、弘法大師(空海)が唐へ渡航した際、ここに立ち寄って、岩面に梵字と千手観音を刻んだという言い伝えがあり、実際に現在もかすかにその痕跡が残っています。平戸藩のお殿様が愛でた「平戸八景」の一つとしても知られている名所です。
【眼鏡岩/めがねいわ】
住所:佐世保市瀬戸越町1266-1
電話:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
アクセス:西九州自動車道 佐世保中央ICより車で15分
路線バス「堺木」バス停より徒歩8分
#02 淡島神社
続いてご紹介するのは、西海国立公園「九十九島」の島の一つにある「淡島(あわしま)神社」。一つの島の中に3柱の神が祀られており、島全体がパワースポットといわれています。「島」といっても、海岸から地続きでつながっているので、橋を渡って行くことができますよ。
淡島神社は特に、安産や子宝、婦人病の治癒などにご利益があるといわれる、女性にうれしい神様♪なかでも注目してほしいのが、境内にあるちっちゃな鳥居です。その大きさは、大人が腹ばいになって、やっとくぐれるほど。ここを「オンソラソバテイエイソワカ」と唱えながら3回くぐると、願いが叶うといわれているんですよ♡お腹の大きな妊婦さんなど、くぐれない方でも、左回りに3回鳥居を回ると、同じ御利益が得られるとか。ぜひトライしてみてくださいね!
【淡島神社/あわしまじんじゃ】
住所:佐世保市船越町168
電話:0956-28-5391
アクセス:佐世保中央ICより車で20分
#03 潜竜ヶ滝
続いてご紹介するのは、佐世保市北部の江迎町にある「潜竜ヶ滝(せんりゅうがたき)」。駐車場から風情ある石段を登っていくと、高さ約20mの迫力ある滝が現れます。「竜が潜む」という名の通り、滝つぼの周辺はなんとも神秘的な雰囲気。よく見ると、滝の上部に出っ張った岩があり、水の流れが二股に分かれているのですが、片方は男滝、片方は女滝と呼ばれているそうです。
この潜竜ヶ滝も平戸八景の一つで、「潜竜」の名は、文政12(1829)年に平戸藩主の松浦熈(ひろむ)公が命名したといわれています。滝の周辺にある鳥居や石垣などは、ここを神域と定めたときに設置したものだそうですよ。まさにパワースポット!滝で泳ぐことはできませんが、春は新緑、秋は紅葉がキレイなので、マイナスイオンを浴びながら四季折々の景色を楽しんでくださいね。
【潜竜ケ滝】
住所:佐世保市江迎町田の元659-1
電話:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
アクセス:西九州自動車道佐々ICより車で約25分
松浦鉄道「潜竜ヶ滝駅」より徒歩30分(約2km)
#04 御橋観音
最後にご紹介するのは、佐世保市北部の吉井町にある「御橋観音(おはしかんのん)」です。眼を見張るのは、御橋観音寺の境内を抜けた庭園の奥にある「天然の大石橋」。これも眼鏡岩と同じで、自然にできたものなのですが、下から見上げると、まるで浮橋が二条かかっているように見えるのです。この岩の下に立つとパワーをもらえるような気が…♪周囲のモミジも美しく、秋には紅葉と石橋の幻想的な風景が愉しめます。
また、御橋観音に隣接する「牧の岳公園」は、桜の名所としても知られ、毎年3月下旬~4月上旬には約300本の桜を愛でながら楽しいお花見ができますよ♪
【御橋観音】
住所:佐世保市吉井町直谷94
電話:0956-64-2176(御橋観音寺)
アクセス:西九州自動車道佐々ICより車で16分
松浦鉄道「吉井駅」より徒歩30分