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海風旅ブログ
佐世保・小値賀のフォトジェニックスポットを巡ってみた!
佐世保・小値賀には、美しい風景や歴史を感じさせるレトロでノスタルジックな観光スポットが盛りだくさん。
今回は、#映え スポットから厳選した、おススメのフォトジェニックスポットをご紹介します。
女子旅にぴったり!佐世保・小値賀で素敵な思い出写真を撮って、たくさんの「いいね!」をGETしませんか?
1.高台にそびえ立つ、ゴシック式の美しい教会 —三浦町カトリック教会—
JR佐世保駅から歩いてすぐの高台にそびえるのは「三浦町カトリック教会」。
市内を走る国道から一目でわかるほどの存在感です。
1931年に建てられた白い壁が特徴の三浦町カトリック教会ですが、戦時中は空襲の目標となりにくいように、黒く塗られたことで戦火を逃れました。
真っ青な空に白い教会がとても映えるスポットですが、残念ながらこの日は雨...
ですが、傘を持ってもとっても可愛く撮れました!
内部も見学ができ、ステンドグラスの光が差し込む様子は、とても見ごたえがありますよ。
心が洗われるような癒しと、荘厳さを感じることができるスポットです。
※新型コロナウイルス感染症対策の為、内部の公開を中止している場合があります。
2.ノスタルジックな雰囲気がたまらない!!映画のロケ地にも選ばれた場所 —峰坂(みねのさか)—
崎県は「坂が多い街」として知られています。JR佐世保駅から歩いて三浦町カトリック教会を過ぎ、佐世保市民の台所、戸尾市場・とんねる横丁へ。
地元の食材や、手作りの懐かしい味を堪能しながら裏手の路地を道なりに進むと、江戸時代に整備された街道の一つである「平戸往還(平戸街道)」の看板が見えてきます。
歴史ある街道の一部分が今もそのまま残っており、そこから数百メートル伸びる坂道が、「峰坂」と呼ばれています。
道の中央には階段があり、両端は坂道という独特の作りは、登りと下りで使い分けることで、疲れが軽減されるという作り手の思いが込められているそうですよ。
細く長い急な坂道は、佐世保ならではの雰囲気。
雨が降って残念だなぁと思ってたけど、雨で濡れた道がとっても映える!
ノスタルジックな雰囲気を感じながら峰坂を一歩ずつ歩くと、どこからともなく吹いてくる海風がとっても心地いいんです!
市街地からほど近い場所ですが、ひとたび足を踏み入れると、情緒あふれるとても素敵な#映え スポットです!
住所:長崎県佐世保市峰坂町付近
3."世界で最も美しい湾"九十九島が撮れる! —展海峰(てんかいほう)—
佐世保市街地から車で約20分の場所に位置する佐世保の人気観光スポット「展海峰」。
坂道を登った先にある展望台から"世界で最も美しい湾"九十九島(くじゅうくしま)を一望できます。
昼間はもちろんですが、オススメは夕暮れ。大小さまざまな島々が夕陽を浴び、映し出されるシルエットは、息をのむ美しさ。インスタ映え間違いなしです!
他にも、展望台下の円形花壇では、春(3月下旬~4月上旬)には15万本の菜の花、秋(10月上旬~中旬)には15万本のコスモスなど、季節の花々が咲き誇ります。
花壇の中に入れば季節の香り漂い、まるで絵本の中に迷い込んでしまったかのよう。
4."九十九島湾大水槽"がフォトジェニック! —九十九島水族館海きらら―
キラキラとした九十九島の海を切り取り、九十九島に住む生きものや九十九島の環境など、様々な魅力を伝えている「九十九島水族館海きらら」。
約120種13,000匹が優雅に泳ぐ「九十九島湾大水槽」は、全国でも珍しい屋外型で、沖合から海岸までの自然環境を再現しているんですよ。晴れた日は、キラキラと輝く光を浴び、泳ぐ生きものたちの躍動に心奪われます。
この大水槽の前で撮影した写真は、とても幻想的!
西日本最大級11種類300匹のクラゲを展示している「クラゲシンフォニードーム」では、神秘のクラゲに光と音楽がおりなす癒しのシンフォニーを体感できます。
他にも、大人気のイルカのプログラムでは、ジャンピングキャッチボールなどシャッターチャンスが盛りだくさん!
5.建物すべてがインスタ映え間違いなし! —BRICK MALL SASEBO—
佐世保駅や離島航路のターミナル、商業施設「させぼ五番街」のすぐそば、佐世保朝市や古い老舗商店が並ぶ万津町。
近年、おしゃれなカフェやショップが増え「万津(よろづ)6区」として話題を集めています。
その一角にある「BRICK MALL SASEBO」は、もともと食品加工店舗だった築70年超えの建物をそのまま利用し、リノベーションしたノスタルジックな建物。レンガ木造2階建てのオシャレな雰囲気に思わず吸い込まれていきます。
建物の中には、カフェや雑貨店、洋菓子店、古着屋さんやアクセサリーショップなどが揃っていて、撮影の他にも、お土産探しやコーヒータイムも一挙に楽しめますよ。
奥は広々としたフリースペースになっており、レンガ積みの壁や木造の柱、むき出しの梁など、どこを切り取っても#映え 写真が撮れそうです!
テーブルやソファーもあり、自由にくつろげるので、テイクアウトしたコーヒーやスイーツをお供に、#映え 撮影を楽しみながら、ゆったり過ごしてくださいね。
6.五島列島や平戸島を望む絶景!—神崎鼻公園(こうざきばなこうえん)—
小佐々町にある神崎鼻公園は、北緯33度12分、東経129度33分に位置する日本本土最西端の地。澄みきった青い海を間近に望むことができる絶景スポットなんです!
坂道を登ると展望デッキや木のベンチがあります。
青い海と緑の芝生のコントラストが素敵です!
海沿いには、「海中遊歩道」があり、暖かい日には潮だまりで磯遊びもできますよ。
夕陽の名所としても知られる日本本土最西端の地で、いろんな#映え 撮影を楽しんでくださいね。
ここで撮影した写真を、佐世保駅にある佐世保観光情報線センターで提示すると「日本本土最西端到達証明書」が貰えますよ。
7.美しいアーチと迫力のうず潮が楽しめるー新西海橋ー
針尾島と西海市との間にある針尾瀬戸にかかる新西海橋。
日本三大急潮といわれる、針尾瀬戸の最大10mにもなるうず潮と、二つの西海橋を眺めることができる絶好のビュースポットです。
なかでも、西海橋公園駐車場から歩いてすぐ、「新西海橋」の遊歩道はインスタ映え!
また、橋の中央にあるガラス床を覗くと、真下には大迫力のうず潮が!!
渦巻く海峡の流れが真下に見下ろせて大迫力!スリルも楽しめますよ。
春には約1,000本の桜が咲き誇る、桜の名所でもある西海橋。
季節ごとに違った風景を見せ、訪れる人を楽しませてくれますよ。
8.エモーショナルな雰囲気を感じるスポットー戸尾市場・とんねる横丁ー
JR佐世保駅から徒歩5分。大正時代から市民の台所として親しまれてきた戸尾市場には、庶民的なお店がズラリ!
近辺の海より水揚げされた海産物をはじめ、水産加工品、青果、日用雑貨、衣料など、様々な店舗が並びます。
地元の方は気さくで人情味溢れる、古き良き商店街の雰囲気。
歩いてると、あちらこちらから良い匂いがしてきます。
香ばしい匂いのウナギ屋さんや長崎名物のかまぼこ屋さん、和菓子屋さんなどがあるので、食べ歩きも楽しいですよ。
防空壕をそのまま店舗として利用しているとんねる横丁は、中々他では見れないインパクトのある光景です。
商店街を背景に、レトロチックな写真を撮ってみてくださいね。
9.透き通る青、大自然のコントラストが美しいー小値賀の海ー
五島列島北端に浮かぶ小さな小値賀島は、佐世保港からフェリーで約3時間。
島全体が西海国立公園にも指定され、懐かしい日本の原風景が残る島として「日本でもっとも美しい村」にも選ばれているんですよ。
特におススメしたいのは、海の美しさ。遠くまで続く真っ白な砂浜が、エメラルドグリーンのグラデーションを作り出しています。
他にも、のどかな風景や離島ならではの大自然など、#映え スポットがたくさんです!
小値賀といえば、青く透き通った海。スキューバダイビングも盛んで、幻想的な姿を見せてくれます。
大昔の火山が織り成した特異な形状と松林、白砂が呈する「五両ダキ」は、旅人の心を癒すスポット。この姿を実際見て見てみると圧倒されます!
水平線に落ちる夕日は、まさに絶景。
独特の地形と相まって自然の偉大さを身に染みて感じることができますよ。
まるでプライベートビーチのような「柿の浜海水浴場」は、透明度が抜群で、海の美しさにだれもが驚くはず。遠浅で、島内でも希に見る砂の美しさを誇ります。海の青さも透明度が高く、引き潮によって出てくる火山岩が美しい場所です。
潮風を感じ、ゆったり波の音を聞きながら砂浜を歩くだけで癒されますよ。
10.写真に収めたくなる美しい並木道ー姫の松原ー
どこを切り取っても美しい景色が広がる小値賀島。
レンタサイクルを使って小値賀の旅に出かけましょう。
パノラマの海を背景にサイクリングで感じる海風は最高!
古民家が立ち並ぶ町並みを過ぎ、学校が並ぶ通りを抜けると、見えてくるのは松の奥行きが美しい「姫の松原」。
約400~500mにわたり空を覆いつくすほどの黒松の並木道が続いており、日本の名松百選と新・日本の街路樹百景に選ばれています。
陽の光を浴びた並木道は、とても美しく神秘的。
町木でもある黒松を大切に育ててきた、小値賀の人々の思いを表しているようですね。
途中に志々伎神社のモダンな拝殿がありました。
静寂した空間に、身も心も癒されます。
今回紹介したスポット以外にも、佐世保・小値賀には、まだまだ"#映え"がたくさんあります。カメラやスマホを片手に、自分だけのお気に入りスポットを見つけるのもいいかもしれませんね。みなさんのお気に入りの一枚を、ぜひ見せてください!