佐世保ではあちらこちらに立ち並ぶハンバーガー店。
戦後まもなく、米海軍基地がおかれた佐世保は大いにアメリカ文化の影響を受けました。
その一つが今や、佐世保グルメの代表となった「佐世保バーガー」!
市内に約30店舗あるハンバーガー店のなかでも、佐世保市役所近くにあるとてもポップでアメリカンな可愛いお店「ミサロッソ」をご紹介します。
お店の前にはご当地キャラクター「佐世保バーガーボーイ」の看板が!!
佐世保バーガーボーイは、アンパンマンのキャラクターを手掛けた、やなせたかし先生の貴重な作品の一つなんです!
佐世保バーガーは、メディアでも多く取り上げられ、休日になるとたくさんの旅行客で賑わっています。
パテ、ソースは手作りで、お客さまから注文を受けてから作り始めるのが佐世保バーガーのこだわり。
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海風旅ブログ
絶対おすすめ!佐世保・小値賀の絶品グルメ10選
美しく広がる九十九島(くじゅうくしま)、海に囲まれた豊富な大自然の恵。
この大自然が織りなす地形は、海の幸はもちろん、野菜やお肉にとっても、うれしい環境です。
そして食材へのこだわりを大事にする人々によって生み出される絶品グルメは、地元の人だけではなく、全国各地や海外からも注目されています。
そんな佐世保・小値賀の絶品グルメの中から、厳選した10選をご紹介いたします!
1.人気急上昇中の佐世保グルメ 「レモンステーキ」
今人気急上昇中の佐世保グルメといえば「レモンステーキ」!
薄切り肉の牛肉を鉄板の上で焼き、特製レモンソースをかけていただきます。
”アメリカンステーキ”を日本人の口に合うようにアレンジしたのが始まりといわれています。
現在では、当時から変わらぬ味の老舗から、レモンステーキをオリジナルでアレンジした新しいお店まで、佐世保では様々なスタイルのレモンステーキが堪能できます。
そこで今回は、老舗レストランの「本陣」を紹介します。絶品レモンステーキにありつけること間違いなし!
アツアツの鉄板で、特製ソースを絡めながら焼いていきます。
ジュージューと音を立てながら香りが広がります。立ち込める煙に気をとられないよう途中で裏返すことも忘れずに!
肉を食べ終わったら、ライスを鉄板へイン!ステーキの旨味が溶け込んだレモンソースと混ぜ合わせて〆るのが佐世保流♪甘じょっぱいソースがご飯に合う!!お店によっては、お肉、特製ソース、鉄板、焼き方など、こだわりが違うので食べ比べてみるのも面白いですよ。
レストラン本陣
住 所:長崎県佐世保市干尽町5-3
2.ハンバーガー伝来の地でいただく、絶品グルメ♪「佐世保バーガー」
テイクアウト専門のお店もありますが、ミサロッソは店内での飲食が可能です。
今回、食べたのは、人気が高いベーコンエッグバーガー!!
口いっぱいに頬張ると、バンズ、ベーコン、エッグ、レタスなどの具材と、少しピリ辛の特製ソースがベストマッチング!
地元民に親しまれ、愛され続けている「佐世保バーガー」は、これまでもこれからもたくさんのファンを作り出していくことでしょう♪
ミサロッソ
住 所:長崎県佐世保市万徳町2-15
3.透明さが鮮度の証!!「イカの活き造り」
ここ佐世保で新鮮な美味しいイカが食べられる名店が多い理由は近海のみならず、五島列島、平戸沖などで獲れた新鮮な魚介類が集まる西日本最大級の規模を誇る佐世保魚市場があるからなんです。
なかでも、今回おすすめするのは鮮度が自慢のイカ。
まずはこの透き通るような見た目、活きの良さがたまりません!
イカの美味しさを堪能するなら、やっぱり刺身。さっきまで水槽や生け簀で元気に泳いでいた鮮度抜群の活イカを使います。
手際よく捌いてくれる料理人達の熟練の技で、イカに特殊な切れ込みを入れることで食感が変わってくるんです。
コリコリっとした食感を残しつつ、やわらかい歯ごたえは、新鮮なうちでしか味わえません。イカ本来の旨みと甘みを楽しむために、何もつけずにそのままいただくのが最高!!スタンダードに醤油でいただくのはもちろん、塩やレモンでいただくのも絶品です。
是非おためしあれ!
そしてイカ刺しのもう一つの楽しみは後造り!!
食べ終わった後にゲソを、天ぷら・塩焼きなど、後造りにしてくれるんですよ。
最後まで、イカを堪能してくださいね。
しぐれ茶屋
住 所:長崎県佐世保市下京町7-8
4.小ぶりで濃厚!海上イカダでいただく「九十九島かき」
世界で最も美しい湾「九十九島(くじゅうくしま)」。その九十九島の大自然から溶け込む栄養分を、たっぷり吸収した「九十九島かき」は、旨みが濃いのが特徴なんです。冬は「真牡蠣」、夏は「岩牡蠣」を養殖しており、1年を通して牡蠣を楽しめるのが佐世保の魅力。
なかでも10月下旬からシーズンを迎える「真牡蠣」は大好評。
そんな「九十九島かき」を九十九島に浮かぶ海上イカダでいただけるマルモ水産。
牡蠣小屋の周りには、美しい九十九島が広がっており、牡蠣にとっても嬉しい理想的な環境で、一つ一つの牡蠣に九十九島の海の美味しさが濃縮されています。
早速、獲れたての牡蠣を、炭火でいただきます。
ジュワっとあふれ出てくる旨味が炭にこぼれ落ち、あたりは食欲をそそる磯の香りで燻されます。
「九十九島かき」は小ぶりで旨みが濃厚で美味しいんです!
ペロっと1人前を完食してしまいました!
地元の皆さんはもちろん、全国から旅行者や飲食店経営者、海外で高級レストランを経営されている方など、味にこだわるプロも世界各国から「九十九島かき」を食べに訪れているんですよ。
少し肌寒い中、火を囲みいただく「九十九島かき」は絶品ですよ。
マルモ水産
住 所:長崎県佐世保市船越町944
5.日本一を食べ放題で好きなだけ!「長崎和牛」
「長崎和牛」は長崎の定番グルメ。
2012年には日本一にあたる「内閣総理大臣賞」を受賞しました。
桜色に輝く美しい霜降りは、見てるだけで幸せになってきます。
そんな「長崎和牛」を思う存分に食べたいと思いませんか?
数多く存在する「長崎和牛」指定店の中でも、食べ放題できるお店が「牛味処 愛山亭」なんです。
肉本来の旨みを持つ赤身と、とろける脂身の絶妙なバランスで、さっと火を通すぐらいで食べごろです。
まずは肉本来の味を引き立てる、塩でいただいてみてください。
ジューシーな口溶けは最高級の美味しさなのです!
「牛味処 愛山亭」では、好みで選べるタレも多く、なかでもその日に刻んだ新鮮なニンニクと、擦りたてのごまが決め手の、自家製ニンニク特製ダレが人気。
他にも、サラダバーやデザートバーなどがあり、家族やカップルでのお食事も楽しめますよ。
「長崎和牛」認定店で、食べ放題でもとってもリーズナブル!
常連さんも多く、地元の人に親しまれている名店の一つです。
牛味処 愛山亭
住 所:長崎県佐世保市本島町エヌエスビル1F
6.お肉屋さんで食す、アツアツ、ジューシーな「牛かつ」
続いて紹介するのは、「牛かつ」!!長崎和牛は、厚切りのステーキ、薄切でしゃぶしゃぶやすき焼きなども人気ですが、「牛かつ」もおすすめの一つ。
美しい霜降りのバランスが絶妙で、驚くほど柔らかく、噛むほどに肉の旨味や脂の甘味を感じる長崎和牛。
その旨味をギュッと閉じ込めた「牛かつ」は、表面はサクっとした食感、中身はジューシー、お肉の旨みがお口いっぱいに広がります!
塩、ゆずこしょう、おろしポン酢、温泉たまごなど様々なソースで味わうことができ、白ご飯との相性抜群。
「肉のあいかわ」は新鮮な長崎和牛をお手頃な価格で、直売所や通販などで全国販売する人気店!長崎和牛は市場で自ら競り落とされています。お肉屋さんで選び抜かれた長崎和牛の「牛かつ」はおいしいこと間違いなし!
午後のパワー回復にランチで来るのもよし、大切な人とディナーで食べるのもよし、佐世保に来たらおいしい長崎和牛を楽しみましょう♪
肉のあいかわ 「牛かつ & レモンステーキ」
住 所:長崎県佐世保市有福町297番地20
7.鮮度の高い長崎県の旬の食材を一つ一つ丁寧に「活いか料理専門店 一魚一会」
西海橋の近く、活いかや新鮮な魚が食べられるお店。
活いか料理専門店と聞くと贅沢に聞こえますが、ランチにも丁度良いメニューも多くお手頃価格なんです。今回注文したメニューは「一魚一会御膳」
長崎県の旬の食材が、一つ一つ丁寧に盛り付けられ、ワンランク上の料理として提供されています。
鮮やかに彩られた「御膳」は、料理長が目利きした食材が自慢。天ぷら盛り、季節の小鉢、季節のご飯、茶わん蒸し、みそ汁、デザートなど、満足度が高く、佐世保の旅も元気いっぱい楽しめそうです!
活いか料理専門店 一魚一会
住 所:長崎県佐世保市針尾町2371-1
8.レトロでオシャレな港まちの喫茶店「珈琲専門店くにまつ」
ノスタルジックな雰囲気に思わず吸い込まれてしまう喫茶店。
木目調であしらわれている昔ながらの店内で迎えてくれたのは、コーヒーにこだわり続けているマスター。まるで時間が止まっていたかのような佇まいです。
1971年ごろに誕生したという、創業50年の老舗「珈琲専門店くにまつ」。
創業当時からコーヒーの取り扱い種類が多いことでも話題を集め、その店内の雰囲気も当時のまま残されています。
今でも昔ながらの喫茶店として親しまれていて、小さい頃から親に連れられて来ていたファンも多いそう。
創業当時から変わらない昭和レトロでマニアックな珈琲のラインナップや、店内は居心地が良く、佐世保市民に愛され続けています。
こだわりはコーヒーの抽出方法。ブレンドコーヒーはドリップ式、ウィンナーコーヒーはサイフォン式で。コーヒーのお供に丁度いい、トーストやホットサンド、チーズサンドなど、コーヒー以外のメニューも楽しめます。
古き良き佐世保が感じられるこの空間は、また来たいと思わせる不思議な魅力がありますよ。
珈琲専門店くにまつ
住 所:長崎県佐世保市上京町4-16
9.小値賀でゆったり島カフェ「Cafe 魚々菜」
潮風を感じながら小値賀フェリーターミナルを少し歩いていくと、なぜか懐かしく感じたり、新しく感じることもできる町並みが出迎えてくれます。
「Cafe 魚々菜」は、そんな古民家が立ち並ぶ中にある島カフェ。
朝早くフェリーで到着する旅行客のために、朝5時から営業されているそう!
おもてなしの心を持って旅人を迎えてくれるお店ですよ。
店主自ら古民家を再生し、DIYで作り上げられた店内は、木材がふんだんに使われ、温かく、賑やかで、気兼ねない時間が流れています。
カフェタイムに丁度良い、手作りケーキとドリンクセットは、サクサクしっとりした上品な味わい。船旅の疲れをそっとこのケーキが癒してくれます。
また魚々菜ではカフェだけではなく、本格的な食事もいただけます。
チキンのトマトソース煮込みや、ポークのクリーム煮カレー風味、ヒラスのタルタルソース添えなど、小値賀ならではの食材を使ったランチがおすすめ!
小値賀島といえば当然海に囲まれた大自然。その恵まれた豊富な食材は、美味しいだけではなく栄養バランスもしっかり。
こだわりの盛り付けはSNSなどで映えること間違いなし!
Cafe 魚々菜
住 所:長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷1809
10.小値賀島の風土と本格的な旬の料理が楽しめる「古民家レストラン藤松」
「藤松」は多彩な魚介類、火山由来の赤い大地で育った野菜やお米など、「じげもん(地元のもの)」の食材を洗練された家庭料理で味わえる古民家レストランです。
建物は、およそ160年前、島屈指の商人であった藤松家のお屋敷をリノベーションしたものだそう。内装は、古民家再生の第一人者とも言われているアレックス・カー (Alex Kerr)氏がデザインされています。
当時の風格はそのまま活かされ、入り口の格子戸から中へ入ると目を引く大きな一枚板のテーブル、そして、座敷やテーブル席があります。家具や器は、当時藤松家で使用されていた品や、島民から提供されたものなど、今も大切に使用されています。
屋敷本来の風格を活かした上質な空間で頂ける食事は、料理長自ら食材の仕入れを行い、素材の味を存分に生かした、島の家庭料理。
本土ではなかなか出回らない小値賀のブランド魚「値賀咲」というイサキは、皮が炙ってあり、引き締まった身の弾力がたまりません。
様々な島幸(しまさち)コースがあり、その季節に合わせた旬の食材が提供され、厳選されたウニ、さざえ、など豪華な食材のラインナップが楽しめます。
この島でしか味わえない、新鮮な魚・お野菜を、最高の状態でいただいてほしいという料理長の想いが込められています。
古民家レストラン藤松
住 所:長崎県北松浦郡小値賀町前方郷3694-1
佐世保小値賀島の厳選した絶品グルメ10選をご紹介しました!
この他にもたくさんの美味しい食材やご当地メニューがまだまだありますよ!!
佐世保小値賀のグルメを食べつくすグルメツアーはいかがですか?
各おすすめグルメには、インスタグラムのリンクを貼っているので、チェックしてみてくださいね!